無敵時間

2012年7月12日

うどんのコシがあればいける。
「うどん県代表、ナベコフです!うどんを使ったマグロの一本釣り、やります!」

【無敵時間】
ゲームに無敵時間ってあるじゃないですか。プレイヤーがダメージを立て続けに受けるとあっという間にゲームオーバーになっちゃうから、一撃食らうとほんの数秒だけダメージを受けなくなるアレですよ。マリオだったらスーパーマリオ状態でクリボーに触っちゃって小さくなったあとの数秒。ロックマンならダメージ受けてのけぞってからの数秒です。あれって本当に短い時間だけど、ものすごい重要なんですよね。あの数秒でブレイヤーは冷静になったり、安全な場所に逃げたり、温存してた回復アイテムを使ったりできる。次の展開に備えられるわけですね。上手なプレイヤーなら、無敵時間を利用した特攻作戦が使えたり、普通にやったら攻略が難しいポイントをスルーすることもあります。とにかく重要ですよね無敵時間。

【人生の無敵時間を楽しもう】
前置きが長くなったんですが、今の私は人生の無敵時間だと思ったんです。何せあと3日で会社に出勤しなくて良くなりますからね。しかも有給消化している間は給料がもらえる。働かないのに、給料もらえる。これを無敵時間といわずに何と言いましょう。ありがとう無敵時間。人生の無敵時間って、学生時代でもなければ、こういう節目じゃないと手に入らない気がします。そして学生時代には、無敵時間がいかに短くて貴重なものかなんて自覚できるわけもないのですが。

とはいえもともとせっかちな性分の上に、安定収入の保証があるわけでもないので、あまりのんびりしようって気持ちにはなれません。適当にサラリーマン生活のラストを過ごしつつ、家に帰って家事をこなしながら、次の事業計画を練る毎日です。無敵時間は限られていますから、今のうちにできる事は全部やっておきたい。だって無収入になったら、さすがの私でも肩身が狭くなりますから!お金の余裕は心の余裕ですから(笑)!奥さんに捨てられたらどうしよう(心の叫び)!

【あんまり一生懸命やりすぎるのもよくない?】
ただ気を付けたいのは、目標に向かって進むことしか考えられなくなって、盲目的にならないようにしたいなと。今もそうですけど、忙しすぎると周りのこととか人のことがどうでもよくなりがちですから。自分が最終的に面白おかしく生きて行くことが目標なら、自分の周りの人たちにも一緒に面白おかしくなってもらわないといけないはずなんです。っていうかこの間、なぜか代表にアドバイスというか説教というか、「ひとりでやっていくのはいいけど、視野が狭くなったり、びっくりするぐらいコミュ力落ちたりするから、たまには人に会うようにしろよ」みたいな語りをされたんですよ。普段だったら代表のアドバイスなんて適当に流しておくんですが、一応彼は引きこもり・無職のプロフェッショナルなので、そこは素直にアドバイスを聞いて、忙しくても人に会うのを面倒がらないようにしようと思った次第です。

【プリンタ買おうよ】
だから奥さんに今まで同様に優しくするのはもちろん(捨てられるのが怖いとかじゃなくて!違うから!)、クソ忙しい時に限って代表から「名刺がたりないよぉ~印刷してよぉ~」という連絡がきても、イライラせずに対応したいと思うわけです。いや、イライラはするけど表に出さないようにするというか。プリンターぐらい買えよというか。いやいや。何の話でしたっけ。

photo credit: A Bear Named Bryan via photo pincc