某大企業の社員をゲス野郎と思ったけど1回思い直して、それでもやっぱり改めてゲス野郎だと思った話

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私が会社員だったころ、一緒に仲良く仕事をしていたシステム屋さん【Aさん】から聞いた話。

Aさんの会社は某大手自動車メーカーのシステムを多数導入しています。
某大手自動車メーカーさんが新規導入を計画している新しいシステム、その見積を持っていった時のことです。なにせ大手メーカーさんのシステムなので信頼性が命で、そのシステムにはクッソ高くて有名なOracleという会社のデータベースソフトが含まれていました。
その見積を見た大手メーカーの「システム担当者」さんが一言、

「このデータベース?ソフト?を導入すると、当社にどんなメリットがあるのか資料にして説明してください」

なにいってんだこいつ。
それ考えるのお前の仕事じゃん?システム担当だろ?
大企業の社員って、そうやって業者になんでもやらせるだけでいいんだ、マジで楽なんだな…。

当時はそんなことを思いました。

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やらなくていい仕事はしない方がいい

自営業になって1年、個人で仕事をするために「やらなくていい仕事はしない」という大切なことを学びました。
そういう視点に立っていえば、大企業のシステム担当様がやっていたことは正しいといえます。
Aさんの会社はなんとしても受注が欲しいので、資料作りぐらいはサービスでやってくれる(文字通りサービス。Aさんか営業さんがサービス残業でなんとかするにちがいない)。
であれば、発注側という立場を利用して受注側に頭を使わせ、資料を作らせるという行為は非常に合理的です。
そうやって自分の仕事を肩代わりさせ、空いた時間で、大企業の出世競争や飲み会での上司ヨイショに精を出すことができるのです。見事な仕事効率化。サラリーマンの鑑よ(ホレボレ

みんなハッピーになあれ

その一方で、小さいお店をやってきてヒシヒシと感じることは、「自分に関係するすべての人がハッピーになるように仕事をしなければ、最終的に良い方向にはいかない」ということ。

一時的に儲けるために社会のルールを逸脱したり、誰かに損を押し付けるようなやり方にはいずれ破綻が訪れます。むしろ自分が多少損をしても相手のためになる提案をすることが、最終的に長い利益を自分にもたらしてくれるものです。

これは説明しにくいけど、小さく仕事をしているとなんとなく実感できる社会の仕組みというか、そういう感覚。情けは人のためならず。やっぱり昔の人が言うことは大体正しい。
あと、マクドナルドの創業者も同じようなこと言ってたので多分合ってると思います。たぶん。

やっぱりあの仕事のやり方はクソだ

そういう意味では大企業のシステム担当様のやり方はひどく短絡的で、一方的で、少なくとも(偉そうにいえば)経営者の視点を大きく欠いたものといえます。
なので、今では胸を張って、システム担当様を「ゲス野郎」と考えられるようになりましたゲス野郎。
※ そうでなくてもシステム担当のくせにOracleも知らないとかいう不勉強っぷりには、目ン玉が飛び出すまで後頭部を引っ叩きたくなりましたがゲス野郎。

日本を代表する大手メーカーの社員でこの有様です。
どうかひとつ、大きな視点を持って、自分に関係する人すべてがハッピーになる仕事をしたいものです。

photo credit: on1stsite. via photopin cc

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