ちゃんと食べて寝るべし

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私の乏しい人生経験から察するに、どういうわけか自分を超人か何かだと勘違いしている人が非常に多いです。

そういう人は、どういうわけか食べるものに気を使いません。コンビニでズルズルに洗浄されて栄養が抜けきったサラダを食べて健康に気を使っているつもりになったり、週3でラーメンを食べて喜んだりします。

かくいう私は自分のことを凡人かそれ以下だと割と真剣に思っているので、食べ物には気を使います。人間の体は100%自分が何日か前に食べたものでできているわけですから、凡人以下のハナクソ野郎である私は、少しでもまともなものを食べないと、どんどん他の人よりダメな割合が増えていくからです。

食べたもの=自分。変なものばかり食べれば、自分の血肉はどんどん変なものの割合を増していきます。

頭の回転が鈍くなります。
風邪を引きやすくなります。
風邪どころじゃない、やばい病気になるかもしれません。

昔から夜のお母さんたちは、「ちゃんと三食、野菜をたくさん食べて寝ろ」と教えてくれました。お母さんのいうことはだいたい正しいです。私が会社員だったころ、後輩に教えようとしたのは「ちゃんと食べて」「寝ろ」の2つだけだったぐらい大切なことです。後輩には仕事教えられなくてマジ申し訳ないですチィーーーッス。

世の超人たるみなさんは、頭の回転が鈍くなったり、風邪を引きやすくなったり、身体をうまく動かせなくなっても、その他大勢の人より自分が優れていると信じているのでしょうか。それとも自分の身体を構成する物質がおかしなものにすげ替わっても平気なスーパー肉体の持ち主なんでしょうか。私の知る超人で、そういう人は本当に少ないですが…(変なものばっかり食ってるのに健康な人も確かに知ってます。驚くべきことに)

まぁいろいろ書きましたけど、私の知ってる中で最も頭が良くて活動的な人生の先輩お二人は忙しすぎて毎日外食なのに頭が良くて活動的なので、ここに書いたのはあくまで私の信仰にすぎないのかもしれません。あ、でもふたりとも高血圧とか糖尿の気配があるって言ってたから、健康面ではやっぱり正しいのかなぁ。

photo credit: jujuly25 via photopincc