成功者の自伝をたくさん読んでわかったこと

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今年は偉い人や成功した人の自伝をたくさん読みました。

このブログに感想文を書いたのもあればそうでないものもあるので正確にどれくらい読んだのかは不明ですが、割とたくさん読んだ気になっているのでたくさん読んだんだと思います。読んだ読んだ。

というわけで2013年度読書のまとめとして、「成功した(あるいはしたように見える)人」、「好きなことをやってる人」に共通するなぁー、と思った生き方のポイントを書いて、自分の生き方を振り返ってしょんぼりしたいと思います。

成功するまでやる

成功する人は、成功するまであきらめません。
成功するまであきらめないので、成功します。当たり前ですが難しいことです。
成功しない人は成功する前にあきらめるので成功しません。マジ当たり前ですが難しいことです。

信念がある

成功する人には信念があります。

かの有名なスティーブ・ジョブズさんはMacintoshやiPhoneを作ることで、世界をもっと素晴らしいものにできると信じていました。

成功する人には、誰かの役に立つとか、誰かに喜んでもらうとか、形は違えど大げさにいうところの「世界の役に立つことをしたい」という信念があります。間違っても「自分がお金持ちになりたい」というだけの人は成功しないか、それともただお金持ちになるだけで終わるみたいです。

まぁそれもアリですけどね。お金持ちですもんね。

協力してくれる人がいる(そういう人を作る)

成功する人には、協力してくれる人がいます。奥さん、友人、部下、上司、両親…形は違えど、成功する人を色んな側面でサポートしてくれる人です。

ジョブズさんにはかの有名なウォズニアックさんが技術的な面を受け持ち、ビル・ゲイツは資産家の両親が強力に後押ししました。日本一ソフトウェア創業者の北角浩一さんの場合は、独立するときに奥様が「貧乏には慣れてる」と独立を後押ししてくれたり、一緒に起業するためにプログラマーが付いてきてくれたりしました(最初の会社はプログラマーのワガママで失敗したようですが…)。

何かを成し遂げようとする人には、必ず手助けしてくれる人が現れるようです。
それとも、そういう人がたまたま近くにいたから成功者になれたんでしょうか。わかりません。

貧乏は気にしない

成功する人は、貧乏を気にしません。生活レベルが下がるの嫌だから、仕方なく今の仕事に疑問はあるけど続けるヨ!給料もらえるから!なんてことは言いません。

最悪の失敗して借金背負っても、まぁ死んだりはしないだろ…

ぐらいの軽いノリで挑戦するのが大切なようです。
最低限、アルバイトでも食い扶持を稼げるしぃ〜程度の気持ちが挑戦する気持ちを萎えさせないんですね。

他人の目を気にしない

正確には、人の言うことに腹を立てたり気にしたりはするけど、最終的に自分の信念を曲げることはない、という感じでしょうか。

これも大変難しいですが、自分が良いと思ったことを最後まで貫ける精神力が大切っぽいです。

ただし、自分が良いと思っていたものが世間的には全然ダメだとアレなので、根本にあるセンスは常に磨いていないといけません。私の店もセンスが大幅にズレているのか、ちょくちょく大外しする商品に恵まれています。でも負けずに貫きたいと思います。いいのかそれで。

以上まとめ

私は特に大成功して歴史に名を残したいと思っているわけでもなく、これを読んでいる皆さんも大抵はそうだと思うのですが、かといって上記に書いたことはなかなか無視できないものだと思います。

なぜなら、困ったことに人生は1回しかない上にやり直しができないので、最後まで楽しくしようと思ったら流れで生きていくだけだとうまく行かない場合が多いからです。自力で面白くてやりがいのある感じの人生に修正していかないといけません。

お楽しみは輪廻転生後に持ち越し!というわけにいかないので、他人に遠慮してやりたいことをやらずに生きるのは損です。損っていうか無意味です。人生において、人生を楽しく生きることより大切なことはたぶんありません。人生なので。

2013年ももうすぐ終わりです。

スヌーピー曰く、

配られたカードで勝負するっきゃないのさ
それがどういういみであれ

とのことなので、ここらでひとつ手持ちのカードを確認しつつ、来年に向けて面白い感じにカードを切っていきましょう。

photo credit: jimw via photopincc