全力で止めたいネットショップ開業 〜家族が脱サラしてネットショップで食っていくと言い出したら〜

旅立ちのイメージ

ある日突然家族が「仕事を辞めて、ネットショップで食っていく」と言い出したら?

今のネットショップ業界は、はっきり言って超レッドオーシャンです。

無料でネットショップを開業できるサービス「BASE]やYahoo!ショッピングの出典無料化などネットショップ開業のハードルがどんどん低くなった結果ネットショップが乱立し、ネットショップを開いても全く売り上げが上がらないという悲惨な状態になっているのが業界の現状です。

そんなネットショップ業界の惨状を知らず、家族か「ネットショップで食っていく」なんて世迷い言を言い出したら、あなたはどうしますか?

答えはひとつ。辞めさせる。
それも、できれば穏便に、あきらめてもらいたい。

だってサラリーマンの方が楽だもん(力説)!

というわけで、実際に脱サラ&ネットショップ開業して家族に迷惑をかけた私の視点から、ネットショップ開業を諦めて貰えそうな手法をご紹介してみます。

説得する方策1:ネットショップ業界の説明

上述の通り、ネットショップ業界は超が付くほどの激戦区です。まずは手始めに、そんなネットショップ業界の現状を説明してみてはいかがでしょうか。

ネットショップの3割は1年以内に閉店する、という情報も付け足しておきましょう。

単純に「ネットショップをやれば儲かる」程度にしか考えていないチャンレンジャーであれば、この軽い先制攻撃で考えを改めてくれる可能性があります。

説得する方策2:あなたは他人とは違わない

方策1を実施しても、まだまだチャレンジャーはネットショップで食っていくつもりマンマンでしょうか?

この場合、チャレンジャーは「自分は他の(失敗した大多数の)人間とは違う」と思っている根拠のない自信家タイプである可能性があります。

この場合、チャレンジャーに「あなたは他の人間と比べて、どこが違うのか」を説明してもらいましょう。

説明してもらう課程で相手の自信の根拠のなさを指摘したり、または話してるうちに相手が勝手に冷静になってくることが期待できます。

説得する方策3:あなたにはスキルがない

ネットショップには複数のスキルが必要です。

売れる商品ページの文章にはコピーライティングの能力が、

写真にはカメラの技術が、

ページの作成と運用にはWebの技術が、

お店の販促にはプロモーションの知識や人脈が、

梱包には手先の起用さが、

事業の継続には健康な体と心が、

他にも成功するには様々な能力や条件を満たす必要がありいます。そして、これらすべてを満たしている人はまずいません。

これらの能力はお店をやっていく中で誰かにお願いしたり、または自力で身につけるのが王道だと思うのですが、あえてその成長部分は無視してせめてみましょう。

スキルに自信のないチャレンジャーは、ここで心が折れる可能性があります。

説得する方策4:失敗したらどうするの?

ネットショップは比較的初期投資が安くすむビジネスですが、それでも100万円前後の予算が必要になります。

また現在の仕事を辞めて開業する場合、定期収入がなくなるので生活費は貯金を取り崩すことになります。

お金の話は人間関係を悪化させがちなのであまり積極的に利用したくないものですが、ここまでで心が折れないチャレンジャーであればよほど強い意志と計画を持っているか、あるいは何も考えていないかのどちらかでしょう。

具体的な金策の計画を話してもらい、無策ならそのまま心をへし折りに、計画的ならその実現可能性をしっかりと考えてみましょう。

もししっかりしたプランがあるようなら、あなたのほうが考えを変えるという方法もあります。

説得する方策5:本当は上司が嫌なだけなんでしょ?

これは私見ですが、ネットショップをやりたい人の多くは本当にネットショップがやりたいというわけではなく、単純に今の仕事(職場)から逃げたい、その逃げ場としてネットショップと言っているだけです。これはガチです。

本当のことを突かれると、答えに窮するのが人間です。

もし職場から逃げ出したいだけであれば「本当は上司が嫌なだけでしょ?今の職場から逃げ出したいんでしょ?」の質問に平静ではいられません。ズバリと核心を突き、相手の心をへし折りにかかりましょう。

また本当に職場が辛そうなら、それはそれでちゃんと相談に乗ってあげましょう。

説得する方策6:まずは副業でやってみたら?

ここまでやって心が折れないチャレンジャーの場合、かなりガチな計画と信念を持っていると考えるべきでしょう。私だってそんなものは持っていなかったので、すごいと思います。マジで。

ここはひとつ譲歩して、副業として軽く始めさせてあげてはいかがでしょうか。一定期間で結果が出なければ認めない、という条件をつけても良いでしょう。

たとえばドロップシッピングなど、お金をかけずにネットショップを始めるサービスがあります。

これなら(過剰な公告費でもかけない限り)大損することはなく、またネットショップの難しさを肌で感じることができます。

運が良ければ、あまりの売れなさに勝手に心が折れてくれるかもしれません。

もしもドロップシッピング

説得する方策7:合同会社ズィーマにご依頼

ここまでやってもまだ「仕事を辞めてネットショップで食っていく」と言い張るチャレンジャーであれば、およそご家族のあなたに止めることは不可能です。

あきらめて全面的に協力してあげるか、あるいは最後の手段として私に説得を依頼してみるという方法があります。

合同会社ズィーマの説得サービスをご利用いただければ、以下のように全力でチャレンジャーのネットショップ開業を阻止にかかります。

死ぬほど苦労し続けている店長のリアル体験を元にした説得
店長の周りでネットショップ運営に苦しんでいる人々のリアルな声をお届け
ネットショップ開業なんてやめておこう、と思える小冊子のご提供 (準備中)

100%止めることができるかどうかはわかりませんが、店長の極めてリアルな経験はネットショップ開業阻止に非常に効果的であると断言できます。

詳しいサービス内容はこちらまで。

ネットショップを開業させたくないと思ったら – ネットショップ開業を辞めるよう説得します | ネットショップ開業、または開業させないためのお手伝い – 合同会社ズィーマ