人生の先輩から学ぶ仕事術:自分に言い訳する余地を作らない【雑感】

先生(イメージ)

「私は今まで仕事しかしてこなかったからねぇ。」

「はい。」

「家族にも迷惑をたくさんかけましたよ。でも、失敗しても言い訳できないほど仕事ばっかりしてきたから、なんとかやってこれたんだろうね。」

「なるほど。」

「言い訳できないっていうのはプレッシャーなんだけどね。」

「・・・ですよねぇ。」

昨日の夜、事務所にほど近い石窯ピザ店で、私が地球上で一番尊敬している大人との会話。

失敗しても自分のせい!

生活のすべてを仕事に注ぎ込んで、失敗しても100%自分自身の責任だと言い切る。他の雑事を言い訳に使わない。まさに大人の中の大人、超大人です。

私も最初はそういう気持ちでいたはずなのですが、最近は家事と育児に追われて、「家事と育児がなければもっと仕事に打ち込めるのに…」と思っていました。言い訳です。家事と育児を自分の逃げ道に使っています。最悪です。

世界はいつだって真剣勝負

例えば仮面ライダーが「ちょっと今日水虫がかゆくてやる気が出ねぇな」と思ったとして、怪人相手に3割ぐらいのパワーでライダーキックを食らわしたとしましょう。

たぶん怪人は死なずに反撃してきて、ライダーは逆にやられてしまうでしょう。怪人は軽い打棒と水虫を移されただけ。命と引き替えに水虫。やばい。イソギンチャックあたりはジメジメしてそうだし水虫とか案外深刻な症状になるかもしれない。脱線してきたやばい。

イソギンチャック – Google 検索

だって世界は真剣勝負です。「水虫でやる気が出なかった」なんて言い訳は、自分を慰める以外の役には立ちません。

だから私も自分に逃げ道とか言い訳の余地を与えず、毎日全力でライダーキックを食らわしていきたいと思いました。実際にそうやって仕事に取り組んできた人の言葉だったからこそ、とても本当にマジでそう思いました。

家事も育児も引き続きやるし、仕事も死なない程度に全力で。大体、育児せいで仕事がダメになったなんていったら子供もかわいそうですもんね。

おもしろ雑貨も探すし、メルマガもちゃんと書くし、ついでにアプリも最後まで作るよ。途中で面倒くさくなっても作るよ。マジで。