自分が独立・開業に向いてるかが一発で分かるゲーム

ワールド・ネバーランド

ワールド・ネバーランドというゲームがありまして、私はこのシリーズ第一作目が大好きなのです。今でも1997年の発売依頼、数年おきに最初からプレイし直してしまうぐらい好きです。

ところでこのゲーム、プレイするだけであなたが独立・開業に向いているかどうかがサクッと分かってしまうすごいゲームなのです。

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架空人生シミュレーションゲームってなんぞ

ワールド・ネバーランドは「架空人生シミュレーションゲーム」と銘打って、1997年にプレイステーション専用ソフトとしてリリースされました。今ではたくさんのシリーズが販売されておりますが、今でも一作目の「ワールド・ネバーランド 〜オルルド王国物語〜」が一番おもしろいと思います。もう古いゲームなので内容は単純なのですが…。

このゲームは、プレイヤーが架空の王国の住人となり、自由に人生を謳歌するのが目的となります。何をしてもいいし、何もしなくても(とりあえず会話中など時間が停止する仕様なので、そこで◯ボタンを押しさえすれば)いずれ寿命が来てゲーム終了となります。

仕事王を目指してもいいし、
格闘王を目指してもいいし、
恋愛に走ってもいいし、
毎日温泉に浸かっていてもいい。

何をしていてもしていなくても時は過ぎ、人生が終わっていきます。まさに人生のゲームです。

ワールド・ネバーランドを楽しむポイント

このゲームを楽しめるかどうかのポイントは、「自分で目標を決めることができるかどうか」の一点につきます。

プレイヤーは最初の1年間(このゲームでは30日で1年)は勝手がわからず王国内をウロウロしているだけになると思いますが、そのうち自分自身で目標を定め、ある人はせっせと作物を育て、ある人は体を鍛えて格闘技のリーグ入りを目指します。

それまではなんとなく街を行く人たちに話しかけたりナンパするだけで日々が過ぎていくのですが、目標ができるととたんに予定を考え、効率よく目標を達成するための努力が始まります。いかにしてトレーニングの効果をアップさせるアイテムを手に入れるか。トレーニングはお金にならないから、時間をかけずに資金を確保する方法を探す。普通に作物を育てても抜きん出ることができないから、効率よく作物を育てる方法を探す。

この「目標のために試行錯誤する」ところが最高に面白い。

効率よく作物を育てようとしたら、作業中に恋人から話しかけられ、作物が全滅する。
試合前に強敵と友達になり、試合直前にトレーニングに誘って疲労させる。
老衰してもうすぐ寿命を迎えそうな相手と結婚し、財産をいただく…(と思ったら予想外に長生きしたり情が移ったりして…)

そんな試行錯誤やトラブルが最高なゲームなのです。

自由度の高いゲーム…楽しめない人は楽しめない

ところがこのゲーム、楽しめない人は本当に楽しめない。私の奥さんはプレイして1時間ぐらいで必ず寝てしまいます。友人に薦めてみても、本当に熱中できる人間は3割ぐらいしかいないイメージです。熱中できない人の決まり文句は、

「このゲーム、何をしたらいいの?」
「次はどうしたらいい?」

このゲームを楽しめない人は共通して、「自分自身で自由に目標を決めていいのに、予め決められた目標を求めてしまう」のです。

良し悪しではなく向き不向き

「目標を誰かに設定してもらわないと頑張れない」というのは、決して悪いことではありません。

少なくとも社会人として仕事をする際、学生として勉強している際にはメリットになる場合が多いはずです。現に私の奥さんは自らそういうタイプだと言っているぐらいですが、勤め人としてバリバリ仕事をこなしているし、毎日楽しそうです。※自分でそういうタイプだと言ってるけど、プライベートではちゃんと目標決めて(育児とか)頑張ってると思います。念のため。

いわゆる普通の企業に雇用されて働く際は、基本的に「会社の決めた目標」に向かって頑張っていくことになります。会社の決めた目標を個人の目標にブレイクダウンする際におかしなことになる場合もままあると思いますが、基本的には誰か(上司)が決めた目標に向かって仕事をする必要があります。

これに対して独立し個人事業主(とかフリーランス)になった場合は、自分で目標を決め、そこに向かって頑張っていかなければなりません。日々の細かい仕事の一つひとつが向いている方向が最終的な目標地点から大きく外れないように気をつけないといけませんし、うっかり怠けすぎてもいけません。

これはどっちが優れているとかいう話ではなく、向き不向きの話です。

私なんかはサラリーマン時代、上司と話し合って決めた個人目標でも2ヶ月も経つと「やっぱなんか方向性が違うんじゃね?」とか考え始めて、予め決めた方向性とは全然違う方向に努力を始めてしまうタイプでした。これでは組織の迷惑ですし、評価も給料も上がりません(給料はマジで上がらなかった)。

他にも自由度の高いゲームはいろいろ

というわけでもし独立・開業しようという人は、一度ワールド・ネバーランドをプレイしてみてはいかがでしょうか。自分が独立に向いているかどうかが簡単に判別できます。ちなみにPSPに移植されているので、プレイするならそれが一番簡単でしょう。

他にも自由度の高いゲームが幾つかありますので、適当に紹介させていただきます。

自由度の高いゲーム1:【スカイリム(Elderscrollsシリーズ)】


圧倒的なリアリティで迫る、オープンワールド系の筆頭。PS3かパソコンで楽しめますが、パソコン版はそれなりのスペックが必要です。知らない人はあまりの自由さ・リアリティにおしっこちびること間違いなし。

ただ、目玉のドラゴン達との戦闘が大味なのが残念。適当に回復の薬を飲みながら地上に降りてきたところを叩き切るだけで倒せちゃう。あんなにでかいのに。

自由度の高いゲーム2:フォールアウト3


スカイリムと同じベゼスタスタジオが放つ、荒廃系オープンワールドゲーム。核兵器で荒野と化した世界を舞台に、放射能とかミュータントと戦いながら自由な世界を旅します。スカイリムに比べると圧倒的に世界観がわびしくて厳しくて荒廃しています。しかし自由な世界を旅している感は本当にすごい。

自由度の高いゲーム3:Elona(フリーウェア)


いわゆるローグライクなシステムを採用した自由度の高すぎるRPG。フリーウェアなので、誰でも(Windowsマシンを持っていれば)無料で楽しめます。グラフィックはこれ以上ないほどシンプルですし、ダンジョン探索ゲームであるローグのシステムを踏襲しているので自由を感じる度としては多少劣るかもしれません。また、序盤の難易度が高すぎる(普通に餓死する、ピアノを演奏したら聴衆に石を投げられて死ぬ、とりあえず死ぬ)ので、ゲーム初心者にはまずプレイ不可能です。

ただ、ハマると抜け出せなくなる面白さがあるのは確かです。

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コメント

  1. red cal より:

    飯島勇介様
    >上司と話し合って決めた個人目標でも2ヶ月も経つと「やっぱなんか方向性が違うんじゃね?」とか考え始めて、予め決めた方向性とは全然違う方向に努力を始めてしまうタイプでした。

    それが自分なりにいいことだと思っていたけど・・どこの私かと思った。
    組織との意見のすり合わせが難しくなってきた時点で個人事業主という方向性もあるのかと気づかせてくれた。この一文ありがとう。

    • 飯島勇介 より:

      > red calさま

      コメントありがとうございます!

      お役に立てて何よりです。
      大抵の会社組織は「一見まともな活動をしている」ので気づきにくいですけど、これが世界征服を企む悪の組織とかだったら絶対に組織の行きたい方向と自分の行きたい方向が一致しないのですぐ気づきますよね。そんな組織のためには頑張れないです。

      しかし大抵の大人はそういう私情とかをグッと押し殺して仕事をするんでしょうね…。難しいところです。
      red calさまの人生がいい方向に向かいますように!!