プログラム未経験の雑貨屋店長がiPhoneアプリを作って公開するまで:その7 【ついに公開の巻】

ロボラン_戦闘画面
完成したアプリ「ロボラン」。ダウンロードはこちら※ただしアップデートしてないから色々アレ。

iPhone用アプリを開発しようと志して約2ヶ月、ついにまともに動作するアプリを完成させた私。

せっかく丹精込めてアプリを開発したのだから、少しはお金に変えたいのが人情です。っていうか札束のお風呂に美女をはべらせて月刊マガジンの裏表紙の怪しげな広告みたいになりたい。アプリをお金に変える方法は色々ありますが、ここはひとつその中でも簡単な手段、アプリへの広告導入によってお金に変えていきたいと思います。待っててねドンペリ!

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admobとiAdとnendをメディエーションで同時に使う

広告を実装すると言っても色々な方法がありますが、今回はかなりメジャーでベターな方法を取ります。Googleが提供する「AdMob」という広告配信サービスを導入し、メディエーションという機能を使います。メディエーションを使うと、AdMob以外の広告配信サービスが配信する広告も表示することができます。

つまり、クリック単価が高い広告を複数の配信サービスから自動的に選んで表示するとか、ある配信サービスが障害を起こして配信できなくなっても他の配信サービスが代わりに表示してくれるとか、そういうメリットがあるのです。すごいぜAdMobすごいぜ現代の神ことGoogle様。

導入は比較的簡単です。(※2013年当時は広告の表示位置とかもろもろコントロールしないといけなかったのですが、2015年現在では適当に導入してもちゃんと表示されます。技術の進歩ヤバイ)。
簡単とはいえまだまだ何にもわかっていない私は、約1日かけてようやく広告を実装しました。もうこの頃になると、1日ハマッたぐらいでは焦ったり挫けたりしないドM精神が備わっているので楽勝でした。

以下の記事を参考に。

当時はバナー広告が主流でしたが、最近だとインターステイシャル広告(全画面に広告が出るアレ)が流行ってますね。どっちも基本的な導入の仕方は大して変わりません。

バナー広告の場合は、広告の表示がズレたせいでAppleの審査を通らない場合があるので、よくよくテストしておくことが大事です。私の初めての審査リジェクトも広告が原因でした。

最後の壁…Appleへの申請

広告も導入し、ついに公開待ったなしな状態に辿り着いた私。しかし、最後に待っていたのは「Appleに申請する」という分厚い壁だった…ッ!!

と大げさに書くとアレなんですが、Appleへの申請は初めてやろうとするとものすごく戸惑います。bundle identifierがあって、provisioning profileをインストールしないといけなくて、sku numberがあって端末ごとのスクリーンショットが必要で…新しい単語や必要なリソースがワサワサ出てきて耳から血が出そう。っていうか出る。出てる。慣れてしまえばなんてことないのですが、最初はとにかく手順が理解できなくて死ねます。

またAppStoreで表示されるスクリーンショット(大事)なども別途用意する必要があるので、何も準備していないと予想外の作業量にびっくりします。というかびっくりしました。しかしここでも鍛えぬかれたドM精神を遺憾なく発揮し、数えきれないほどアップロードに失敗しながらもAppleへの申請に成功します。1日かかりました。また1日かかりましたよ。

逆にここまで面倒な作業を突破すると、「せっかく手順がわかったんだから、1回で終わらずにいくつもアプリを開発したい」と思えてきます。こんな怪我の功名だって狙える。そう、AppleStoreならね。

※2015年現在ではXcodeが進歩してアップロードがずいぶんやりやすくなったので、ここで書いたほど苦労はしないかもしれません。

【公式ドキュメント】

【知識編】

【手順編】

リジェクト、そして再申請

厳しいことで有名なAppleの審査ですが、私の初めての申請も漏れなくリジェクトされました。やったね!とはいえ別におかしなことも難しいこともなく、前述の広告の表示位置がiPadで表示した時におかしいというだけの話だったのでとっとと修正して再申請。

申請から2週間ほどで、アプリは無事にリリースされ、AppStoreに並びました。

初めてのアプリが自分のiPhoneのAppStoreを起動して、ちゃんと表示されている…!!感動で指が勝手にフリック入力しちゃう。

おわりに

  • かかった期間:約3ヶ月
  • かかった費用:10万円ぐらい
  • 手に入れたもの:ちょっとやそっとじゃへこたれないドM精神

というわけで、100%独学でアプリを開発、リリースするまで3ヶ月ぐらいかかることがわかりました。あと、かなりドM的な精神が鍛えられることがわかりました。もっとも私は自分で雑貨屋をやっていて空いた時間を自由に活用できるので、会社にお勤めの方に比べると勉強しやすかったと思います。普通にサラリーマンを続けていたとしたら、もっとかかっているでしょう。それ以前に、精神的に疲れて勉強する気なんて起こらなかったかも…。

あれから2年経ち、開発したアプリも10本を超えました。沢山の方に利用してもらったアプリもあれば、全然流行らなかったアプリもあります。そもそもきっぱりリジェクトされて公開されていないアプリもあります。どれも楽しく開発できて、今となっては良い思い出です。

この記事がアプリを開発してみたい方、プログラムなんて全然わかんねーけどやってみたい!という方に、少しでも参考になれば幸いです。

ちなみに

review_roboran

始めて開発したこの「ロボラン」、ダウンロード数はともかく私の開発したアプリの中ではぶっちぎりの好評価。次回作やっちゃおうかな…ありがたや…。

私が開発したアプリの一覧はここです。

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