【入院日記】看護師さんの話

すっかり娘の病気も快方に向かっております。じぃーまです。

今までは夜通し錯乱する娘をなだめてすかして抑えつけて、時に点滴の針が外れて血まみれになってみたりする緊迫感溢れる看病生活だったのですが、昨日あたりからすっかり娘も落ち着きました。

こうなってくると今度は退屈が敵になってきます。あんまり退屈なのでパソコンを開いて仕事をしたり本でも読みたいところですが、さすがに病院でモバイルルーターの電波を飛ばしまくるわけにもいかず、かといって娘が寝てるので電気を付けるわけにもいかず・・・。あまりにヒマなので、スマホひとつで快適にブログを更新する技を開発しちゃったりしたのですが、それについてはまた今度。

それにしても入院初体験で初めて分かったのですが、入院生活の快適さは担当の看護師さんで大きく左右されますね。

一昨日の夜なんて、錯乱して暴れる娘をようやく寝かしつけたと思ったら、その日の担当看護師さんがガチャガチャいわせながら病室に入ってきて娘の手首に巻いてある識別用バーコードをピッとするために叩き起こしてくれまして、その後また錯乱する娘を寝かすのに2時間かかりました。そのピッは後で良くない?そんなにピッしたかったっピ?

それが昨日はとてもいい看護師さんで、錯乱する娘と忍耐強く話をしてくれたり、疲れ果てている私に「本当にダメな時は言ってくださいね」とか声をかけてくれて、ああ白衣の天使とはこのことだなぁと思いました。ナースのコスプレは不思議と全然好きじゃないのでそういうアレではないのですが。なんの話でしたっけ。

結局、どんな仕事も「ちゃんと相手を見て、向き合っているか」がポイントなんだと思いました。

例えば女の子から「パソコンが壊れたの」と言われた時に、

「電源は入る?BIOSは上がってくる?」

と聞くのは相手に向き合ってないわけですよ。ここはちゃんと相手の意図を汲み取って、

「じゃあ今から君の家に直しに行くよ」

というのが相手に向き合った正しい対応というわけです。相手のニーズを読み取って、さりげなく提案するんですね。そうすれば間違いなく

「えっ・・・ちょっなにキモいんだけど」

って言われますからね。相手に向き合うって難しいですね。

じぃーまでした。