ぜんぜんダウンロードしてもらえない!ので、アプリのプロモーションについて調べました

うさねこしわけ

ハンパないんですよ。

なにがハンパないって、新作アプリ「うさねこしわけ」のダウンロードされないっぷりがハンパないんです。こういってはなんですが、今回の「うさねこしわけ」はわりといい感じに仕上がっていると自負しています。

cat_gitai_01
だってほら、カワイイよ!?

少なくとも一発ネタの「 都市伝説ブレイカー 」やごく一部の人向け&練習のつもりで作った「ヨメトメ 」といった最近のアプリに比べると、ずっと万人向けだしちゃんと作りこんでるしキャラもカワイイしでずっとダウンロードされる予定だったんです。

レビュー0件
ところがフタを開けるとこれがびっくりするほど無反応。レビュー数なんて当然のごとくゼロ件ですからね。マジかよ。

ぜんぜんプロモーションしてないうえに勢いだけで作った「都市伝説ブレイカー 」のほうが、まだダウンロードされている有様です。

都市伝説ブレイカーアイコンVer0
かわいくないのに!

このままでは今後のアプリ開発に(商業的に、あと精神的に)大きく差し障るので、ここはひとつアプリのプロモーションについて調べてみることにしました。

2016年現在、アプリは開発と同じくらいプロモーションが重要らしい

今まではそんなにプロモーションを意識しなくてもなんとなくブログ経由などでダウンロードしてもらえていたのですが(なにげにこのブログはそこそこアクセスがある…ふふん)、改めて調べてみたところ、それだけではダメなようです。

有象無象のアプリが生まれては消えていく昨今、優れたアプリもプロモーションのせいでダウンロードされず、儚く消えていく…マジかよ知らなかった。さよならブログ最強説。

なるべく無償でやれ、カネをかけるなら集中してやれ

あくまで私は雑貨屋(だと思っている)。

アプリに割ける予算は限られているので、あまりお金をかけて実験のようなことをするつもりはありません。

というわけで基本スタンスは「無償で」。

また、もしお金をかけるとしたら、「集中してやれ」というのがポイントのようです。

個人開発者でも広告収益1800万円!2013年を振り返り、次へ活かすための失敗ポイントを分析する。 – Mokosoft開発者ブログ

ちまちま有料プロモーションをするくらいなら、合算した予算で一極集中にしたほうが良い

なぁーる。
なぁーる(とても納得してので2回言った)。

アプリのプロモーションその1:レビュー依頼する(無償)

いちばんスタンダードな方法です。
アプリのレビューサイトや各種メディア様に、「こんなアプリ作ったよ!」というリリースを出します。

この辺を参考に。

ただしこれらの情報も古く、1件ずつ精査しつつ送らないといけません。
このへんの情報を改めてまとめておいたのでどっかにアップしようと思ったのですが、体裁を整えるのが面倒だしどうしようかな…というところです。面倒くさいじゃん…。

またアプリリビュー一括申請サイトというのもあったので使ってみたのですが、

アプリレビューの一括申請サービス│Applis[アプリス]

Aplis
あまり利用されていないのかなんなのか、全然音沙汰がありません。

他にも有料でレビュー掲載を保証してくれるサービスなんかもあって、利用してみてもいいのかもしれません。

アプリ専門の有料プレスリリース配信代行サービス│アップリリース

アプリのプロモーションその2:リワード広告をうつ

お金を出して直接ダウンロード数を買うような感じ。

この記事に生々しい数字が書いてあって参考になります。

自社アプリをリワード広告でブーストプロモーションしてみた

Apple様はリワード広告の撲滅に動いてるみたいですし、まぁ普通に考えてコスパ悪いのでちょっとどうなんでしょうね。

うまいことブーストかかってAppStoreやらGoogle Play上のランキング上位に上がれればいいですが、それがないとド派手に不発します。

アプリのプロモーションその3:プロモーション会社さんにお願いしてみる

いわゆる広告代理店の方に相談してみました。
メディア掲載、その他もろもろ最低ダウンロード数保証で○○万円…。
ダウンロードあたりで言ったら、リワード広告と大差ないかな?

アプリのプロモーションその4:ブログに掲載する

まぁベタですが…だって自分のブログだし…タダだし…タダだし

期間限定ってことで各記事の末尾に

うさねこしわけの宣伝(ブログ)

こんな感じにしてます。

アプリのプロモーションその5:自社広告を使う

Admobその他のサービスを利用することで、自分のアプリAをプレイしている人の広告に自分のアプリBの広告を表示することが可能だそうです(よく調べてない)。こうやって自分のアプリから自分のアプリへ誘導することで、無償でダウンロードを稼ぎ、またファンの獲得を狙えるようです。

聞けば稼いでいるアプリ開発者の人の多くがこの仕組みを使っているとか。知らんかった。

もう少しiPhone/Android両対応のアプリが増えたらやってみよう。

アプリのプロモーションその6:SEOでの検索流入を誘う

ランディングページを作って、検索からの流入でお客さんを獲得する…

ネットショップ店長たる私の得意分野ではありますが、だからこそこの手法が一筋縄では成功しないことを知っております。

一応ランディングページというか公式サイトはあるのですが、正直「うさぎ」「ねこ」がテーマでは、まずSEO的に成功することは不可能でしょう。

うさねこしわけ公式サイト – きょうもまた えんえんとうさぎとねこをしわける作業がはじまるニャ・・・

これをやりたいのであれば、最初からSEO的に有利そうなテーマのアプリを開発する必要があります。

まぁそれでも検索からの流入はゼロではないでしょうから、サイトのほうはコツコツとメンテナンスしていきたいです。

アプリのプロモーションその7:動画でプロモーションする

Youtubeの動画からダウンロードを増やそうぜ!っというアイディア。

思ったより簡単に動画は作れたのですが、これはただ概要を説明しているだけなので、効果はないでしょう。
ガチでやるなら、ちゃんと考えて面白くて検索される動画を作らないといけません。

…無理!

もう少し長くて、「人生で1回ぐらい見てやってもいいか」ぐらいの動画は作ってもいいかもしれません。iMovieはそれぐらい簡単に動画がつくれました。Macってスゴイぜ(Windows7を使いながら)。

アプリのプロモーションその8:広告を出してみる

広告といっても色々ありますね。
たとえばリスティング広告なんかは、出すだけなら恐ろしく簡単です。
個人的にもネットショップで長らく運用した経験があるので、粘り強くやればかなりのレベルに最適化できるかもしれません。

Yahoo!プロモーションのTwitter広告なんかは、アプリの宣伝にはとても良い気がします。

とはいえ手間がかかるのはどうしようもないので、う~ん…。

アプリのプロモーションその9:アプリの予約サイトに登録する

全然知らなかったのですが、ゲームアプリの予約サイトというのがあるんですね。

予約してくれた人に特典を用意して、リリース時にいち早くダウンロードしてもらうという仕組みらしいです。
今度やってみよう。

工夫しましょう

プロモーションのやり方といっても色々ありますね。工夫次第でまだまだやり方はありそうです。

経験上、なにも考えずに適当にお金をバラ撒くとあっという間に失敗します(そしてネット界隈では「よくわからないから業者に丸投げ!そして丸損!なんで」という人が結構います…)。

頭を使って、一生懸命作戦を練りたいと思います。

じぃーまでした。