看病日誌:病院でも試されるママ力

2016年5月13日

かぜ薬

病院での生活が始まってから、2ヶ月が経ちました。

っということは、子どもも私も、もう2ヶ月も家のベッドで寝てないということになります。子どもに至ってはほぼ2ヶ月全てをベッドの上で過ごしたということに。すごい。がんばってる。

ところで入院している小児病棟には電子レンジとトースター、それから電気ポットが廊下に設置されてます。ここで何か食べ物を温めたりできるのですが、当然、朝昼晩の食事時には混みあうことになります。入院しているママたちが集まり、温めついでの情報交換、っというか井戸端会議が始まるわけです。

私もたまには井戸端を会議してやろうかと思うのですが、これがなかなか難しい。

だって私はママじゃないのです。

ママ的要素を多分に含んでいる気がしなくもないのですが、ママじゃないのです。

かなり限りなくママに近い雰囲気を持っている可能性がなくもないのですが、真ん中から2つに分けた時は確実のママじゃなくてパパ側に分類されてしまうのです。生物って残酷ですね。

なのでいつも井戸端を会議しているママさんたちを見つけては、「ああ、いつも見るママさんだなぁ」とか、「入院長いんだなぁ」とか思うのですが別に声はかけません。ちょっとあいさつぐらいはしますが…。

だって私から声をかけたらアレじゃん、不審じゃん…?

そもそもそこまでコミュ力高くないし…

入院の最初の頃にも看護師さんに、「ママさん同士で情報交換もよく行われてますよ!…えっ…ああ…パパさんは…ちょっと難しいですね…」って言われてるし。

正直にいえば、別にパパ・ママ同士の情報交換なんてしてもしなくてもどうでもいいのですが(妻がやってくれる)、それはさておきこういう時ってやっぱりママ同士のほうが情報交換しやすいんだなぁと実感した次第であります。

パパ同士で「ファモチジン(粉薬)とバクタ(粉薬)って飲ませづらいよネー!キャッキャッ」っとか盛り上がるのもなんか気持ち悪いしね!

じぃーまでした。