そりゃ本屋が次々と潰れるわけだと

本

以前からちょくちょく言っていることですが、こういうブログをやっていると、しょっちゅうネットショップやらアプリ開発に関する質問を受けるのです。それはいいんです。チャレンジする人を応援したいし歓迎するのですが、それにしたって本屋が潰れるわけだなぁ、と思ったんです。

調べ物のやり方を知らない大人の多さよ

「ググっても分からないので質問させてください」
「ググったけどイマイチわかりませんでした」
「どう検索したらわかるでしょうか」

頂く質問の代表的なものです。いやマジで冗談みたいですがこれマジでマジなんですよマジ。

で、大体の場合、質問への回答と一緒に「本を読むといいですよ」ってオススメするんですけど、

「本を…読む…!?それは盲点でした!!」
「どの本を読めばいいですか。オススメの1冊はどれですか」
「まずは手元の1冊をよく読み込んでみたいと思います」

とか返ってくるわけですよ。もう日本の義務教育どうなってるんですか。小中学校仕事しろ。いい大人がモノを調べる方法を知らないんです。日本やばいよやばいよマジでやばいよ。

ググる以外に何かを調べる方法を知らないとか…グーグル先生が本気出したら、あっという間にアメリカ様の都合のいいように思想をコントロールされそうです。っていうかもうされてるんじゃないでしょうか。おや、こんな時間に誰か来たようだ。いったいだれ

まぁ冗談は置いといて、「モノを調べる」という行為の筆頭から「本」がすっかり失われている、それどころかググる以外の方法が軒並み失われつつあるなぁと実感した次第です。

ちょっと前に話した知り合いも、「図書館は古い情報しかないからなぁ」とか言ってたし。違うよ!知識と情報と知恵は全部違うんだよ!?

それに、そもそもですけど、インターネットを使ってなにかビジネスやろうというなら、インターネットを使って情報を集めてもダメでしょ?だってみんなググってるから、同じ情報持ってることになるじゃん!?他人と違うことしないと!!インターネット界隈では特に!!

っという話をたまにするんですが、そもそもこういう質問をする人は、そのものズバリな回答しか聞きたくない人なので、あまり話をしても聞いてくれません。つまり、「Wordpressでブログを作ってタイトルにキーワードツールを使って調べたワードを入れてHTMLの見出しタグをどうこうすると3ヶ月で1,000万円稼げるようになる」「これだけやれば楽々稼げる」みたいな話以外には興味がない。もちろんそんなうまい話はないわけで、ググッて出てくる「初心者が1ヶ月で20万円稼ぐ方法!」「これだけで楽々稼げるネットショップ開業」みたいな胡散臭い記事に踊らされちゃうことになります。

まずは「調べ物のやり方」をググるところから始めるといいかもしれません。違うか。

じぃーまでした。