かっこいい大人にならねば

警察

しょうもないニュースが多いですね。

保育園や小学校の運動会がうるさくて苦情を言ったとか、

テロで何十人も殺されたとか、

はたまた下着ドロボーでいい歳のおじさんが捕まったとか、

世の中の残念なニュースを見るたびに思うのですが、そういう残念な事件をしでかしてしまう人たちには見本になるかっこいい大人がずっといなかったんだと思います。

自分もそうなりたいと思ってしまうような大人が、現代には足りません。

それともインターネットが普及しすぎて、今までボヤッとしていたおかげで無条件に憧れることが許された偶像的なかっこいい大人たちが、よくよく見ると脚色された普通のおじさんおばさんであることが透けて見えるようになったのかもしれません。世の中、なんでもはっきり見えればいいというものではありません。

自分の中に憧れるかっこいい大人像がないから、下着ドロボーをしてみたり、自分のことしか考えていないようなしょうもない苦情を言ったりするのでは。

例えば私が子供の頃のヒーローといえば仮面ライダーBLACK(とRX)の南光太郎ですが、南光太郎に憧れていれば間違ってもスピード違反とかタバコのポイ捨てとか、しょうもないことはしないでしょう。昔の爽やかヒーローである南光太郎はそういうキャラでした。悪いことが起きても他人のせいにはせず、概ねすぺて悪の組織であるゴルゴムのせいにします。まぁ実際に彼の周りで起きる悪いことは全部ゴルゴムのせいなのですが。

おのれゴルゴム・・・ゆ゛る゛さ゛ん゛・・・!

別に憧れるのが爽やかヒーローである必要はありません。極道モノを見本にすれば「仁義」を大事にする大人になるでしょうし、身近に実在する人が見本ならそれもいいです。憧れられる人っていうのは、まぁワイルドにタバコのポイ捨てぐらいはするかもしれませんが(よくない)、下着ドロボーはしないでしょうし、自分より弱い人間を叩くようなこともしないでしょう。そんな人に憧れる人間はいませんから。

なにが言いたいのかというと、私ももう大人になって長いので、かっこいい大人にならなければ、と思うわけです。小さい子どもに見られても恥ずかしくないように、ちゃんとした大人にならないといけません。

つまりかっこいい大人になるために、まずはこの大きくなりがちな腹をなんとかするところからスタートしないといけないわけです。あれなんか違うな。

じぃーまでした。