個人事業開始に必要な手続き。手続きをやると仕事をした気になれる不思議。

2012年7月12日


「ここは太古の昔、海の底だったんだ…たぶん」

こんにちは。参謀です。

そろそろやっておいたほうがいいのかなーっということで、個人事業主に必要な手続きに取り掛かってみました。誰かの役に立てば嬉しいので、覚書です。

–まずは自分の状況を整理してみよう–
まずは自分がどういうステータスなのか、はっきりさせる必要があります。敵お尻、己を知れば百戦危うからず。尻は重要です。
・都内在住
・まだサラリーマン(本業)をやっている。
・8月末ぐらいを目処に本業は辞める予定。
・副業としてドロップシッピングをやっている。
・ドロップシッピングを開始したのは先月末から。売上げはほんの少し。
・いずれ本格的な、インターネット販売サイトをやるつもり。
・基本的に、人を雇う予定はなし。
・久しぶりに会う人全員に、「太った」と言われる。

–とりあえず本を読めってばっちゃが言ってた–

今回はこの本を読みました。あまり詳細ではないですが、逆に必要なことがかいつまんで書いてあるので、私のようなド素人にはぴったりな本です。

–やることリスト–
1.個人事業の開廃業等届出書
これは必要っぽい
2.所得税の「たな卸資産の評価方法」「減価償却資産の償却方法」の届出書
確定申告まで(3/15?)にやればよさそう
3.所得税の青色申告承認申請書
青色申告で節税ウハウハするなら必要っぽい。開業から2ヶ月以内なので後で。
4.青色事業専従者給与に関する届出書
→ ひとりでやるつもりなので不要。
5.給与支払事業所等の開設届出書
→ ひとりでやるつもりなので不要。
6.労働保険、雇用保険関係もろもろ
→ ひとりでやるつもりなので不要。
7.健康保険・厚生年金保険新規適用届
→ ひとりでやるつもりなので不要。

っということで、とりあえず「1.個人事業の開廃業等届出書」にとりかかればよさそうです。これでアレもコレも、経費につけられるぞ。

–まずは人に聴いてみろって代表が言ってた–
まずは、人に聴いてみろ、可能な限り丸投げしろってのは代表から学んだ貴重な教訓です。丸投げされた方はかなりイラッとくるという事実も。

というわけで、東京都主税局のHPから所轄の都税事務所を調べて、電話してみました。
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参謀「~っという感じなんですけど、どうしたらいいですか?」 ← なんでも教えてもらえる魔法の呪文
担当さん「とりあえず様式をダウンロードして、郵送してみてください。頂いた内容で判断します。」
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※かいつまんでいますが、非常に丁寧に対応していただけました。ありがとうございました。

–あとは書いて出すだけ–
ココから「事業開始(廃止)等申告書」をダウンロード、印刷して、ザクっと書いて郵送しました。こんなんでいいのかなーっていうぐらい簡単でした。あとは結果を待つのみです。

–諸注意–
上記の手続きはあくまで私のパターンなので、あくまで参考までとしてくださいね。疑問点は都税事務所に電話すると、とっても丁寧に対応してもらえます。※税務署としては、税収が増えるわけですからね。
今回は郵送するだけでしたが、代表が法人を設立した時のように、窓口に直接行って片っ端から質問しても、優しく対応してもらえると思います。

photo credit: Jiuck via photo pincc