海外のサイトでお買い物する時、気をつけたいPaypalの準備とクレジットカードと切なさと心強さと


インターネット経由で海外から何かを購入する場合の落とし穴は山ほどありますが、地味に面倒なのが支払い関連
割と毎回イライラするので、私が引っかかったところを書いておきます。
もちろんあくまで私個人の経験によるものなので、間違ってても怒らないでもらえるとうれしいです。

クレジットカードを使うときはBilling Addressに気をつけろ

クレジットカードで決済する場合、「Billing Address」要するに「請求先住所」ですが、これに気をつけないと住所が確認できなかったからキャンセルしちゃったよ、ゴメンネ!という連絡が(何日か空いてから)やってきます。ただでさえ海外からの輸送は時間がかかるのに、ここにきてどうでも良い数日間を追加でゲット!めんどい!

で、何に気をつければいいかというと、一番重要なのは「Zip Code」、日本語で言うところの郵便番号です。
私の場合は、

111-2222というところを、1112222と「-(ハイフン)」を省略したらダメでした。

大抵の場合、ZIP Codeを入力するフィールドはテキストボックスが1つだけなので、日本の住所入力画面のように□-□(□がテキストボックス)になってないんですよね。なので、ハイフン入れたり入れなかったりで表記がゆれてしまいます。特にブラウザで自動入力される場合は注意が必要です。
そのほかにも住所の細かい記載方法で色々と怒られたりするので、Billing Addressの入力には全力でぶつかりましょう。まぁ全力でもダメな時はダメなんですが。
ちなみにアメリカのアマゾン:Amazonでは、それほど気にしなくても通してくれますので、大船に乗った気で大丈夫です。Amazonすごい。

Paypalを使うには準備が必要な罠

クレジットカードと並んで、海外でメジャーな決済方法といえばPaypalです。Paypalを使えば支払い相手にカード情報が伝わらないので安全ですし、お買い物するだけならば手数料もかかりません。凄いぜPaypal!
が、ここでもいくつか落とし穴があります。本気でPaypalを使おうと思うと、準備に時間がかかるんです。なぜなら、クレジットカードの認証(後述)がほぼ必須なのです。

Paypalの新規登録については、このあたりのサイトが非常に参考になります。
PayPal(ペイパル)の新規登録方法(nanapi)

で、手順どおりにアカウントを作成し、クレジットカードを登録すれば後は使うだけ!認証しなくても30万円ぐらいは使えるよ!とPaypalのサイトに書いてありますし、実際にPaypalにログインして確認してみても、以下のように表示されているのですが。。。

この状態で10万円ぐらいのお買い物をしようとした結果、なんど「限度額にひっかかるから認証しやがれ」といわれてしまいました。どうした限度額!で、ちょっと調べてみたらこのようなサイトが。
クレジットカード認証前のペイパルアカウントは使えないと思え
どうも、そういうものらしいです。なんか納得いかないような…

これではいくらで限度額に引っかかるのかまったく分からないため、とても使い物になりません。そこで、クレジットカードの認証を行う必要があります。
クレジットカードの認証については、このサイトを参考に。
PayPal(ペイパル)クレジットカード登録方法

で、手順を見てもらえばわかると思いますが、超絶面倒です。クレジットカードの利用明細を調べなければなりません。急ぐのであれば、カード会社に直接電話するとすぐにPaypalコードが確認できると思います。が、それにしても面倒です。Paypalの登録は手数料もかかりませんので、いつか使うかもしれない人は、事前に登録しておくことをオススメします。まぁ普通は初めて使うタイミングで引っかかると思いますが。。

参考サイト

・Amazon(アメリカ)
・PayPal(ペイパル)の新規登録方法(nanapi)
・クレジットカード認証前のペイパルアカウントは使えないと思え
・PayPal(ペイパル)クレジットカード登録方法

photo credit: Richard Masoner / Cyclelicious via photo pincc