書籍:『だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル』

2012年7月12日


だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル
代表からちょくちょくオススメの本を借ります。今回はこれ。


【東京R不動産について】
私は大変不勉強なので、この本を読むまで東京R不動産というサイト(会社)の存在を知りませんでした。
ご存知の方も大変多いでしょう。本書の言葉を借りると、「不動産のセレクトショップ」だそうです。こだわりの物件を、良い所も悪いところも正直に紹介して、こだわりが分かる人に提供する不動産屋という感じでしょうか。しかも不動産屋なのに実店舗を持たず、インターネットサイトのみで集客しているそうです(例外あり)。色々すごいですね。

【フリーエージェントってすごい】
東京R不動産では、従来の会社員とは全く違った、「フリーエージェント・スタイル」をとっているそうです。野球選手でよく聞く方式ですね。そこで働いている人は東京R不動産と契約して、東京R不動産という組織として働きつつも、報酬は個人の成果に完全に紐付く、という、ちょっと聴いた感じでは生活が不安定になりそうな雰囲気ですね。(なにせ、成果がなければ収入はゼロだそうですから!)しかし本書の中では、組織としてのあり方を柔軟に変化させつつ、働いている人みんなが活き活きと働けているようです。また普通の会社員のように会社に縛られてないので、自由に副業や兼業、起業をやっているんだとか。むしろそういう「新しいことを始める」空気を推奨しているという自由さ。単純に不動産を転がしてる組織じゃないことが伺えますね。
代表が本書を貸してくれた時、「東京R不動産って知ってる?フリーエージェントやってるんだよ。フリーエージェント。すごくね?」と言っていたので、たぶん、このフリーエージェント・スタイルをいっぱんじん連合に取り入れたいんだと思います。たぶん

【やりたいことをやるために】
本書の中で、「やりたいことをやり続けるために、しっかりと商売にしていく努力を怠らない」と強く語られています。(好きなことを仕事にすべきか否か、という議論に答えはないと前置きした上で)「好きなこと」を続けるために、戦略的に、商売として「好きなこと」が成立するように心血を注いでいるのだそうです。うーんなるほど。いっぱんじん連合に足りないのはこれだ(笑)!今のところ我々の組織は、商売として成り立っていません。お金を稼ぐことに対して、あまりにも無頓着な気がします。今はそれでよくても、今後数年、数十年続けるとしたら、絶対にやっていけません。というか代表はニート(私ももうすぐ無職)なので、持って1年ぐらいじゃないのかな
この本をあえて薦めてきたってことは、代表、ついにお金を稼ぐ気になったんでしょうか。

【参謀としての方向性】
私もしばらくはやりたいことをやっていくつもりです。同時に、最低限の食いぶちを稼ぐための副業も準備しています。(例のドロップシッピングとか)東京R不動産で書いてることとは異なりますが、「生活するための仕事」と「理想を追いかける仕事」の2足のワラジでいってみたいです。まずはトライして、失敗してみないとね!

【余談:椅子が】
自宅でパソコン使う時に使ってるオフィスチェアが壊れました。油圧で椅子の高さを調整する部分がおかしいです。座ると重さに耐えられず一番下まで沈み、立ち上がる時に勢い良く座面が上がります。立ち上がるたびに尻がジャンプ台で弾かれる感じ。立ち上がるたびにビヨヨ~ン。かなりの勢いで27歳がビヨヨ~ン。その様子を見て、ウチの老ウサギが驚いてビヨヨ~ン。立ち上がるたびに我が家はビヨヨ~ンビヨヨ~ン(27歳)