【読書感想分】『たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門』を読みました


たった一度の人生を記録しなさい自分を整理・再発見するライフログ入門

Evernoteをライフログ用に活用してみる入門書。ゆるく楽しくないと続かないライフログの入門にぴったり。

ネット集客とかWebマーケティングがどうのこうのという書籍ばっかり読んでいるので、たまには趣向の違う本を読みたい。というわけで前々から興味はあったけどぜんぜん試みたことがなかったライフログ入門の本を読みました。これで人生を記録しまくって、自家用豪華クルーザーでシャンパーニュを飲みながらカジキマグロの一本釣りを嗜みつつ、「ああ、あの頃は大変だったな…若かったぜ…」と振り返るのが楽しみです。

ライフログってなあに?

要するに自分に関わる全ての記録がライフログ。ちょっとした瞬間の気持ち、アイディア、行動、写真、音声、メモ、なんでもかんでも記録してればライフログです。「朝起きた」「風呂に入った」なんてことをちょっと書くだけでもライフログ。逆にあんまり「これがライフログだ!」と決めてかからず、とりあえずなんでもかんでも記録しおくのが大切っぽいです。「デジタル記録はあとで整理するのは簡単、でも無いデータを作りだすことはできない」という点はすごいナルホド感でした。

なんでそんなの記録するの?

大切なのは振り返り。定期的に振り返ることが重要なんだそうです。定期的に振り返りの時間を持つことで、色んな発見、自分の成長の確認ができたり、新しい目標が生まれたり、時間管理に活用することもできるとか。あとはとにかく単純に楽しいですよね。私は3年ぐらい前からiPhoneを使い始めて、8000枚ぐらいの写真を持ち歩いてます。この写真だけでも、たまに見返してみると結構楽しいんですよね。これをもっと細かく、意識的にやったら楽しいでしょうね。たぶん。

本書のポイント

上記のような「ライフログってなぁに?」「ライフログのメリット」をはじめ、「どうやったら続けられるか?」「どう活用するか?」という点をしっかり説明してくれています。具体的な手法としては、iPhoneをフル活用して、いかにライフログを簡単につけていくか?という内容。Andoroidでも同じようなアプリはたくさんあるので適宜読みかえれば大丈夫だと思いますが、スマホを持ってない方には全然使えない内容ですね。

実際に3日ぐらいやってみて

本書で紹介されているアプリで最高に使えたのがFastEver。オフラインでも使えちゃうし、死ぬほどお手軽にEvernoteにメモが放りこめます。
続いてPictShare。写真をリサイズしつつ、まとめてEvernoteに放りこめます。撮影日時=ノートの作成日にできるので、ライフログに最適な感じ。
逆に全然使えなかったのがFastEver Snap。写真を撮った瞬間にリサイズしつつEvernoteに放りこんでくれるステキなアプリのはずなのですが、実際使ってみると同期できずに通信しっぱなしで超絶電池消耗する現象に悩まされたので、しばらく封印。頻繁にアップデートされているようなので、今後の改善に期待です。

まとめ

っというわけで、スマホを持っててライフログにご興味がある方は一読していただきたい1冊。Evernoteのプレミアム会員だけどあんまり活用できてないや、っていう方にも大変よろしいかと思います。全体的に私なんですけど。レッツライフログ!

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