【雑感】 ともあれシンプルに生きるススメ

2014年4月7日

中学生の時、家の模型を作る授業がありました。

自由にデザインしていいといわれたので、単純に正方形の部屋が4つ並んだ家を作りました。トイレと風呂を中心に配置し、どの部屋からもすぐにアクセスできるよう工夫しました。世はまさに大トイレ時代。

先生の評価は悪かったです。曰く「デザインに工夫が足りない」とか。
工夫してんじゃん。トイレ行きやすいんだぜ?

複雑にする=工夫?

周りの作品を見ると、いろんな形の部屋があり、廊下が入り組み、階段が螺旋を描いているものもあります。自由にデザインしていいと言われて、わざわざ複雑なものを作るとは!こいつら頭おかしいのか!そんな迷路みたいな家に住みたいのか?マジで?と当時の私は混乱したものです。

仕事を生み出すために仕事をする仕事

サラリーマンを5年ほどやってみると、世の中の仕事の多くは「わざわざ複雑にすること」で成り立っていることがわかりました。3秒で終わる仕事のために、最低でも5つの会議と、10以上の資料を作らないといけない。会議に名前をつけて管理している人や、資料の作り方の資料を作っている人もいます。最終的にやりたいことは、サーバーの前に座って3秒で終わるのに、いきなりソレをやることは許されません。3秒で終わるのに。

偉い人に、それが組織で仕事をすることだと言われました。
頑張りましたが、どうしても面白く感じられないので会社を辞めました。
忘れもしない2011年のことです。あれ2012年だっけ。もう忘れた。

振り返ってみれば、もっと早く辞めても良かった。若い内は、何度でもやり直せますから。当時はそんなことも分からなかったけど。青二才マジ青二才です。

シンプルに、もっとシンプルかつシンプルに

あれ以来、人生は極めてシンプルになりました。
家族と過ごす時間が増えました。というかほぼ24時間家族と一緒にいられるようになりました。いすぎです。オーバーファミリーです。
組織を辞めて一匹狼(あえてカッコいい言い方にしてみた)ので、仕事もどんどんシンプルに、簡単にできるように努力することになりました。

以前は人間関係やら組織のルールやらで複雑だった悩みも、「稼ぎが少ない」の一つに集約されました(※深刻)。今は稼ぎが少しでも増えるように頑張っています。

今後もうまくやっていけるかどうかはわかりません。
わかりませんが、楽しいです。いつか四角い家を建てたいです。

photo credit: Sebastián-Dario via photopincc