【読書感想文】『チーズはどこに消えた?』を今さら読みました

2014年4月7日


チーズはどこへ消えた?
たまにはベストセラーでも読んでみよっかな。
ということで選んでみた1冊。

小一時間で読み終わって何か大切なことを学んだような気分になるので、やっぱベストセラーってベストセラーなんだなぁ、と思いました。

チーズが無くなったらどうすんのよ

ものすごく色々端折って端的にこの本の内容を説明するとこんな感じでしょうか。

「チーズ(お宝)が、ある日突然なくなっちゃった!で、4人の登場人物がどう行動するか」というお話。

当たり前のようにそこにあるチーズがなくなった時に、ある人はチーズがあった場所でウロウロしつづけ、またある人は新しいチーズを求めて、勇気を出して旅に出る。

変化を恐れるな

この本から得られた教訓をざっくり書くと(といっても本自体がざっくりしてるけど)、「変化を恐れるな」ということでしょうか。私が気に入った教訓はざっくりこんな感じ。

  • いつまでもチーズがあるかどうかは分からない。注意深くチーズの変化を観察せよ。
  • いち早くチーズが無くなることに気づき、新しいチーズを探しにいけば、まだ誰も見つけていないチーズが見つかる可能性が上がる。
  • チーズを探しに出るのは怖いけど、いざ出てみれば想像しているよりだいぶマシ。

サラリーマンを辞めて今の仕事をやってる身としては、まさに自分の仕事に悩めるサラリーマンのための1冊のように思えます。「今の仕事、あと何年かしたらダメになりそう…でも転職とか失敗するかもしれないし…起業とか怖いし」っと二の足を踏んで同じ仕事を続けている人は多いのではないでしょうか。転職とまでいかなくとも、「同じ部署にずっといるけど、こんなんでスキルとか経験が積めてるんだろうか…でも今の部署居心地いいし…」という人もいるでしょう。あるある、超あるあるぅー

同じ職場に固執する危険

前に務めていた会社は結構歴史が長くて、そのためか何年も同じ職場で、同じ仕事を続けている人がたくさんいました。そういう人は誰もが、

「この人、やたら偉そうにしてるけど他の会社で通用しないんじゃなかろうか…」

と感じる仕事っぷり、スキルなのが常でした。当時の私(20代中盤ぐらい)と同じかそれより下でもそう感じさせる人がたくさんいたので、環境が創りだした可哀想な人材なのでしょうか。まぁどこの会社にも、そういう人はたくさんいるんでしょうね。特定の会社(部署)専用の人材。

かくいう私も社会人なりたての頃は同じような感じだったので気持ちはわかります。小さい部署で、安穏と言われた通りの仕事をしていました。指示どおりの仕事、慣れた仕事ばっかりやってると、とてつもなく楽なんですよね。新しく学ばなければいけないことも少ないし、自分の仕事の範囲も自然と明確になってくる。わかります超わかりますよ。

もちろんそれで死ぬまで食っていければ何ほども問題ないと思うのですが、西暦2014年を生きるものとしては若干危険です。21世紀マジ変化の時代。やばい。

今の会社(部署、仕事)が潰れないかどうか敏感に察知しつつ、突然の変化に対応できるようスキルや経験を積んでおき、危険を察知したらいち早く新天地に出発する。言うのは簡単でやるのは死ぬほど難しいのですが、常に心の隅においておきたい教訓です。

さて新宿駅前で自作のポエムを売る新事業の準備でも始めるかな!

※ 伝統工芸のように「変わらない」ことで価値を産むこともあるけど、大抵の場合はご先祖様が頑張ったのでなければ、自分が生きる間には価値が出ないのが普通ですね。生きてるうちにいい思いしたいよ。