プログラム未経験の雑貨屋店長がiPhoneアプリを作って公開するまで:その3 【Macを買うの巻】
前回、iPhone用アプリ開発を志した私は最高につまらないC言語の勉強をなんとか10日間ほど耐え忍び、プログラミングのもっとも基本的なところをなんとなく理解し(たつもりになり)ました。
こんなにクソつまらない勉強を10日も続けることができたんだから、きっと挫折することなく、最後までやり遂げられるに違いない。待ってろよ、俺のiPhoneアプリでウハウハで札束でドンペリ生活ッ!!
自分の「苦痛な勉強に耐えうるドM精神」に自信をつけた私は、次のステップに進むことにしました。次のステップ…それは…Macを買うことッ!!
- プログラム未経験の雑貨屋店長がiPhoneアプリを作って公開するまで:その1 | はみ出るじぃーま
- プログラム未経験の雑貨屋店長がiPhoneアプリを作って公開するまで:その2 【C言語を勉強するの巻】 | はみ出るじぃーま
iPhone用アプリ開発に必要なプログラム言語「Objective-C」を勉強するわけですが、それにはMacが必要です。Macを買う…それはデキる男への第一歩。Macをスタバとかベローチェでこれ見よがしにテーブルに出して、「さも忙しく仕事をしている意識が高いビジネスマン感」を醸し出すんだぜ!!
というわけで人生初Macです。
iPhone用アプリ開発に必要なMacとは?
iPhone用アプリ開発にはMacが必要です。ではどんなMacがいいのかというと、Intel製プロセッサを搭載したMacじゃないとダメだそうです。じゃあどれがIntel製プロセッサを搭載してるのかというと、よっぽど古い製品でなければ全部Intel製プロセッサを搭載しているようです。なんだそりゃあ。
ぶっちゃけMacであればなんでもいいってことですね。すごい調べた時間を返して欲しい。
ただし、Appleは古い製品のサポートをじわじわと(かつ容赦なく)打ち切っていくので、安いからといってあんまり古い製品をヤフオク等で入手すると後で困るかも知れません。
私はタリーズとかプロントでコーヒーを飲みながらノマドぶりたいので、Macbook Airの13インチを選択しました。Appleの整備済製品でお得にゲットです。
iPod、iPad、Macの整備済製品とクリアランス – Apple Store(日本)
Airよりもうちょっと性能が欲しい人はMacBook Pro、据え置きで開発したい人はMac mini、予算と置く場所に余裕がある人はiMacとか、お好きなモデルを選ばれると良いですね。選ぶの楽しいよね。
iPhoneのアプリ開発に必要なお金(参考)
私がiPhoneアプリ開発にかけたお金は概ね以下のとおりです。
- Macbook Air(整備済製品) - 85,000円
- iOS Developer Program – 11,800円(年間)
※昔はもっと安かったです。 - 書籍代 – 約10,000円
11万円前後あればiPhone用アプリ市場に挑戦できるというわけですね。もろもろの副業に比べると、抜群に少ない初期投資で始めることができました。
Macbook Airをアプリ開発に使う時
もし私と同じくMacbook Airを選ばれる猛者の方がいたら、ノートパソコンの冷却台も一緒に購入しておくと良いかもしれません。開発するアプリが重くなるに従ってMacbook Airがどんどん高熱になり、そのうちフフィーーーーンとかいう甲高いファンの音を出してフリーズすることになります。真夏以外はそこまででもないのですが、あんまり高温状態を繰り返すと壊れちゃいますからね。
私はこのUSB冷え冷えクーラーを使っています。最高に名前がダサいですがよく冷えます。マジ冷え冷え。他にもいくつかおすすめしたいアイテムがありますが、その辺は以下の記事で。
MacBookAirだけでアプリ開発している私がオススメする、iPhone用アプリを開発するときにあると便利なアイテム3選 | はみ出るじぃーま
どうも、じぃーまでした。
つづく
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