1,000円以下で死ぬほど遊べるおすすめのゲームを紹介する【PC、ゲームアーカイブス、スマホ】
ゲームしてますかッ!!
若い頃は1日25時間ゲームしていた私も、社会人になってからはすっかりゲームをやらなくなってきました。
これじゃイカンッ!!何のために生きてるんだッ!!
というわけで、今回は「1,000円以下で買えるおすすめゲーム」というテーマで紹介してみたいと思います。
プレイステーションアーカイブスやスマートフォン用のゲームも紹介しつつ、低スペックのノートPCでも遊べるパソコン用ゲーム、それも今すぐダウンロードして遊べるものを中心にご紹介させていただきます。
というのも、昔はハイスペックなパソコンじゃないと遊べなかった超面白いゲームたちが、今となっては低スペックPCで、しかも激安で遊べるということを知っていただきたいからです。
パソコンでゲームができると、ちょっとした気分転換やサボりに大変便利です(真顔)。「パソコンでゲームをやる」という週間がない方もぜひ、これを機にトライしていただきたい!
カテゴリ別のもくじ
- 低スペックPCで、1,000円以下で遊べるパソコン用ゲーム
- 低スペックPCで、無料で遊べるパソコン用ゲーム(フリーゲーム)
- ゲームアーカイブスとPlayStation Storeで1,000円以下で遊べるおすすめゲーム
- 1,000円以下か無料でおすすめのスマートフォン用ゲーム
低スペックPCで、1,000円以下で遊べるパソコン用ゲーム
それではさっそくパソコン用ゲームから。全て1,000円以下でダウンロード購入できますので、クレジットカードがあればいますぐプレイ可能です。
Ultimate Doom
[browser-shot url="http://store.steampowered.com/app/2280/" width="480″ height="300″ alt="Ultimate Doom" target="_blank"]
- おすすめ度
- ★★★★★
- ジャンル
- FPS
- 対応OS
- Windows(ちょっと工夫するとMacも可)
- 価格(執筆時)
- 498円
- URL
- Steam:Ultimate Doom
- 概要
- 結局のところ、みんなDOOMがやりたいだけなんだ!
Ultimate Doomは世界で最も有名なFPSの始祖、DOOMのオリジナル版です。こんな古いゲームが手軽に手に入るなんて、いい時代になりました。
今でこそFPSという一人称視点のシューティングゲームはひとつのジャンルとして確立されていますが、ちょっと前まではFPSとかいわれても「なにそれ美味しいの?」状態で誰にも通じませんでした。その代わりにFPS系のゲームは「DOOM系」とか「DOOM風」という風に表現されていました。つまりFPSというゲームの始祖であり、もっともクラシックなゲームといえます。
じゃあDOOMは古臭くて懐古趣味でレトロゲーム厨のおっさんしか楽しめないのかといえば全くそんなことはなく、久しぶりにプレイすると「ああ結局のところ、世の中に星の数ほど存在するFPSはみんなDOOMを作りたかったんだ」と再認識してしまうほど面白いのがこのゲームです。
爽快感溢れる武器、少し悩むけど何時間もかけずに解ける程度の謎解き、わかっていても些細なミスが死に直結する凶悪な罠、うっかり誤爆するロケットランチャー、そして溢れかえる敵、敵、敵!!並み居るモンスターやゾンビを撃ち、肉塊に変える度に最近のゲームでは味わうことのできない爽快感と戦略性を目一杯楽しむことができます。やたら耳に残る主人公の断末魔!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~(笑)!!
本作は普通にダウンロードするだけですぐに遊べますが、ここはひとつファンが作った数々のゲームエンジンを使うことをおすすめします。DOOMは最高のゲームのひとつですがさすがに古く、最近のパソコンでプレイするには画像が粗いのです。ところが本当にびっくりするぐらい面白いゲームなので未だに世界中にファンが溢れかえっており、ファンたちは独自のゲームエンジンを作成しています。これを利用することで、まるで最近のゲームであるかのようなグラフィックでプレイすることができるのです。ファンってすごい。また一部のDOOMエンジンはMacでも動作します。
DOOMエンジンは山ほど種類がありますが、以下のサイトで探すことができます。
私はノートPCプレイするときにRisen3Dを利用しています。軽快で導入も簡単。いつでもどこでもDOOMができるとかすごくいい時代になりました。おしっこが漏れてしまいます。
DOOM II
[browser-shot url="http://store.steampowered.com/app/2300/?snr=1_5_9__300″ width="480″ height="300″ alt="%%title" target="_blank"]
- おすすめ度
- ★★★(Ultimate Doomをクリア後なら★★★★★)
- ジャンル
- FPS
- 対応OS
- Windows(ちょっと工夫するとMacも可)
- 価格(執筆時)
- 498円
- URL
- DOOM II
- 概要
- DOOMの続編です。さらに凶悪なモンスターが加わり、マップの難易度は極悪に、そして強力な新兵器「コンバットショットガン」が追加されました。非常に重要なポイントなのですが、DOOMを初めてプレイするときは必ず上述の「Ultimate Doom」から始めてください。Ultimate Doomの方が難易度が低いというのもありますが、何よりも問題は武器です。
Ultimate Doomにはコンバットショットガンが存在しないので、最初にDOOM2をプレイしてしまうとUltimate Doomの爽快感が4割ぐらい少なく感じてしまいます。
逆に言うと、Ultimate Doomをプレイした後にDOOM2をプレイし、始めてコンバットショットガンをぶっ放した暁には思わずおしっこが滝のように流れだすカタストロフィを感じることをお約束できます。
あんなにクソ固くてチェーンソーを叩き込んでいたデーモンが一撃で!!豚のように!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~(壊)!!
Final DOOM
[browser-shot url="http://store.steampowered.com/app/2290/?snr=1_5_9__300″ width="480″ height="300″ alt="%%title" target="_blank"]
- おすすめ度
- ★★(DOOM IIをクリア後に、まだ余力があるなら★★★★★)
- ジャンル
- 対応OS
- Windows(ちょっと工夫するとMacも可)
- 価格(執筆時)
- 498円
- URL
- Steam:Final DOOM
- 概要
- DOOM三部作、ここまでプレイできればあなたも立派なDOOMERです。
悪意に満ちたトラップ、凶悪を通り越して呆れ返るほど大量の敵、求められる刹那の判断力とテクニック!いったいあなたは何度、主人公の断末魔を聞くことになるのか!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~!!
ちなみにUltimate Doom、DOOM II、Final DOOMの三作をまとめて購入できる「Doom Classic Complete」というバンドルパッケージも売っていますが、14円ぐらいしか安くならないので気にしなくて大丈夫です。
X-COM: UFO Defense
[browser-shot url="http://store.steampowered.com/app/7760/" width="480″ height="300″ alt="%%title" target="_blank"]
- おすすめ度
- ★★★(英語に自信があってドMゲーマーなら★★★★★)
- ジャンル
- 地球防衛シミュレーション
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 498円
- URL
- Steam:X-COM: UFO Defense
- 概要
- あなたは地球防衛組織「X-COM」の総司令官となり、地球侵略を企むエイリアンたちから地球を守りぬきます。
UFOをレーダーで探知し、戦闘機でなるべく損傷しないように撃墜(全然見つからない上に高確率で逃げられる)
撃墜したUFOに戦闘員を送り込み、生存しているエイリアンを無力化(熟練しないとたった数匹のエイリアンに返り討ちにあう)
回収した宇宙人の死体(生体)や未知のアイテムを研究し、武装を強化(研究が終わる前にこちらが壊滅する)
という、恐ろしいほどロマンが溢れつつも恐ろしいほどに難易度の高いシミュレーションゲームです。
慣れないうちは何をやっても返り討ちにあい、各国から資金援助を打ち切られ、基地に乗り込まれて皆殺しにされます。仕方がありません、相手ははるかに高い知能と技術力を持った宇宙人です。自慢の隊員たちが飛行機から降りることもできずに全滅したからってクソゲー呼ばわりしてはいけません。
プレイヤーが熟練してくると、エイリアンのテクノロジーを駆使した装備の隊員たちは百戦錬磨の働きを見せ、UFOより早く飛ぶ航空機は片っ端からUFOを迎撃し、宇宙人たちは基地に乗り込まれないよう戦々恐々としながら過ごすハメになるでしょう。最終的にエイリアンの本拠地(宇宙)に乗り込んで壊滅させてやればクリアです。
日本ではプレイステーション版が完全日本語化されて販売されましたが、残念ながらクソのようにロードが長いので流行りませんでした(私は3回ぐらいクリアしましたが)。パソコンでプレイすると非常に軽量で快適なのですが、英語版しかプレイできないのが惜しまれます。
ちなみに海外では非常に人気があり、XCOM: Enemy Unknownとして続編が販売されています(しかもXCOM2も2015年に出るらしい。すげぇ。)。こちらは日本語化されていて快適ですが、割と高いスペックのPCが必要なのでここでは紹介しません。でもこちらもヤバイぐらい楽しい!
ちなみにX-COMシリーズについては別の記事にも書いています。
X-COM: Terror From the Deep
[browser-shot url="http://store.steampowered.com/app/7650/" width="480″ height="300″ alt="%%title" target="_blank"]
- おすすめ度
- ★★
- ジャンル
- シミュレーション
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 498円
- URL
- Steam:X-COM: Terror From the Deep
- 概要
- X-COM: UFO Defenseの続編。
今度の敵は宇宙ではなく、深海からやってきます。
面白くなくはないのですが、基本的に舞台が海中とか船の上になっただけの焼き直しなので別にプレイするほどでもないです。
X-COM: Apocalypse
[browser-shot url="http://store.steampowered.com/app/7660/" width="480″ height="300″ alt="%%title" target="_blank"]
- おすすめ度
- ★★★★
- ジャンル
- シミュレーション
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 498円
- URL
- X-COM: Apocalypse
- 概要
- すごく進化したX-COM三作目。
今度の舞台は近未来です。しかも敵は異次元からやってきます。
人々はドームで覆われた都市で生活するようになり、X-COMに至っては秘密組織から営利団体になっています(笑)。
戦闘で被害を出してしまった他の会社に賄賂を渡すことで許してもらったり、仲が悪い組織に隊員を送り込んで高価な「クスリ(!)」を奪い取り、売り払って資金に変えたりします。なんだこれ。
エイリアンを殺害or捕獲してテクノロジーを吸収するという基本は同じですが、今までよりずっと自由度が増して面白くなっています(個人的には1作目が一番好きですが)。
最終的に異次元にあるエイリアンの都市を日帰りで往復しながら壊滅させることになります。なんかシュール。
余談ですが、私は中学生の時に海外のサイトから初めてネット通販で購入し、辞書を引きながらプレイしました。その情熱を他に活かせば、もっと立派な大人になっていたような気がします。
Half-Life
[browser-shot url="http://store.steampowered.com/app/70/" width="480″ height="300″ alt="%%title" target="_blank"]
- おすすめ度
- ★★★★★
- ジャンル
- FPS
- 対応OS
- Windows,Mac
- 価格(執筆時)
- 980円
- URL
- Steam:Half-Life
- 概要
- FPSの概念を変えた伝説のゲームです。
前述の『DOOM』がFPSというゲームのジャンルを確立した始祖のゲームとするなら、このHalf-LifeはFPSというゲームの可能性を大きく広げたゲームといえます。このゲームも日本ではあまり知られていないかもしれませんが、全世界に凄まじい数のファンがいて、その面白さや凄さ、「生きてるうちに1回はプレイしないと人生損してる感」はすでに語り尽くされています。このへんのサイトを一読すると、私が下手な言葉で語るよりわかりやすくその面白さやバールでぶん殴ることの重要性がわかると思います。
Half-Life(ハーフライフ) レビュー –FF2400– ゲームのレビュー・紹介
あえて私がヘタクソな言葉でこのゲームのなにが素晴らしいのかを語るとすれば、それは「ゲーム性の絶妙さ」と「演出の没入感のヤバさ」の2点でしょう。
前述の『DOOM』では、敵は基本的に頭が悪く、圧倒的な物量で迫ってくるモンスターをドッカンドッカンとなぎ倒していく爽快感があります。脳内麻薬が出まくって最高です。
それに対して『Half-Life』では、秀逸なAIを持った強力な敵を、知恵や工夫、戦略を持って倒していくことになります。ゲームは秘密の研究施設が実験の失敗により異次元のモンスターが溢れかえるという、割とありきたりなB級映画的シチュエーションで始まります。最初は知能の低いモンスターを相手にバールや拳銃で闘うのですが、そのうち実験の失敗を隠蔽するために送り込まれた海兵隊員や特殊部隊を相手に銃撃戦を繰り広げることになります。
敵はチームでジワジワと周りと取り囲み、手榴弾で隠れているあなたをあぶりだしたり、遮蔽物を大きく回りこんで背後から攻撃してきたりします。これに対抗して、静かに敵の背後から接近して仕留める、センサー爆弾を通り道に配置して吹っ飛ばす、敵が攻撃しにくい高所から一方的に攻撃するなど、様々な方法で戦わなければなりません。真っ向から立ち向かうとあっという間に体力は減り、弾はなくなり、要するに死にます。この絶妙な難易度が素晴らしい。
そして没入感。ゲームは常に主人公である「ゴードン・フリーマン」の主観視点で進み、それ以外に一切のカメラワークはありません。凡庸なゲームにように第三者視点のムービーが入ったり、「その頃、別の場所では…」的な演出が入ることもありません。常にプレイヤーはゴードン・フリーマンと同じ体験をします。それゆえにどんどんゲーム中のリアリティが増していきます。
ネタバレになっちゃうので書けないのですが、ゲームの中盤まではとにかくリアルな研究施設内を進み、生存者と協力したり、敵も人間が中心になるのでリアル感があります。グラフィックは古いですが、そんなことが気にならないほど、今プレイしてもすごいリアル感。不思議です。それがゲームの中盤(終盤?)で主人公が◯◯に××すると状況が一変して…でも前半のリアル感を引きずっているせいで、プレイヤーはリアル感の中◯◯を進むことに…このあたりの衝撃は本当に感動的なので、ぜひ未体験の方は前情報なしでプレイしていただきたいところです。おしっこが漏れてしまいます。
ちなみにゲーム中は全編通して英語ですが、有志の方が作成した完璧な日本語字幕MODがあるので快適かつ簡単に日本語でプレイできます。本当にファンってすごい。
Half-Life 2
- おすすめ度
- ★★★★
- ジャンル
- FPS
- 対応OS
- Windows,Mac
- 価格(執筆時)
- 980円
- URL
- Steam:Half-Life 2
- 概要
- Half-Lifeの続編です。
ここまでくると若干マシンスペックが必要になるので紹介するか迷ったのですが、MacbookAirでもかなり美麗なグラフィックでプレイできるからいっか!ということで紹介しておきます。Windowsマシンだとスペックが足りずに快適に遊べないこともあるかも…。とはいえ、STEAMは購入したゲームのプレイ時間が2時間以内なら返金してもらえるので、お気軽に試してみてもいいと思います。
さすがに1作目ほどの伝説感はないのですが、それでもHalf-Lifeの名を冠するにふさわしい出来のゲームです。銃撃戦のおもしろさがイマイチだと思いますが、でっかりアリをけしかけたり、ロケットランチャーでヘリを撃墜したり、ゴリラみたいなロボットとキャッチボールしたりとゲームを通して愉快です。グラフィックも美しいので、なんとなくプレイしているだけでも結構楽しめます。ガッポイガッポイ!
テラリア(Terraria)
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- アドベンチャー
- 対応OS
- Windows、Mac、Linux
- 価格(執筆時)
- 980円
- URL
- Steam:Terraria
- 概要
- なんでもできる横スクロールアドベンチャー。
PS3等にも移植されているので有名なタイトルです。パソコン版はそこそこ低スペックのマシンでも動作する上に安いのでオススメ。
プレイヤーは横スクロールアクションの世界で自由に生活できます。木や土で家を建てたり、たくさん家を建てて村を作ったり、手に入れた素材でアイテムを作ったり…。
武装を強化して各地を冒険し強力なボスを倒すことを目指してもいいですし、家具を充実させて立派な家、いや城を作ってもいい。なにをするのもしないのもプレイヤーの自由です。
ただしこういうゲームにありがちな、「プレイヤー自身が自分で目標を決めないと楽しめない」タイプのゲームなので、人によっては自由度に押しつぶされてすぐに飽きてしまいます。合う合わないがはっきりしているゲームですね。
アップデートが繰り返された結果、最近では冗談のような強さのボスや装備がドンドン出てきて廃プレイヤーと初心者プレイヤーで全然違うゲームのようになっています。
しかも最新のアップデートでMacにも対応したらしい。やばい。
しばらくやってないけど、久しぶりにやろうかな…。
Papers, Please
- おすすめ度
- ★★★★
- ジャンル
- 入国審査シミュレーション
- 対応OS
- Windows、Mac、Linux
- 価格(執筆時)
- 980円
- URL
- Steam:Papers, Please
- 概要
- 世界に2つとない、入国審査ゲーム。
プレイヤーは架空の共産主義国家アルストツカの入国審査官となり、ひたすら国境で入国審査に励みます。
ただただひたすら入国希望者の顔や書類をチェックする毎日。ゲームが進む毎にチェックしなければいけない書類は増え、難易度が上昇していきます。最終的に4つぐらいの書類をチェックしなければいけないのですが、書類を展開できるテーブルの大きさに限りがあるので最も効率のよいやり方を探すのが難しく、また面白いところでもあります。
そしてこのゲームの恐ろしいところは、自分がどんどん「小悪人」になっていくのが分かるところ。
プレイヤーの報酬は歩合制なので、効率よく入国審査を進めていかないとすぐに生活がカツカツになり、それは家族の生活に響いてきます。最初のプレイでは必ず家族の何人かは飢えか病気で死亡し、自身も幸せなエンディングを迎えられないでしょう。しかしゲームに慣れてくると、「入国させてくれないと殺される」「お願いだから見逃して欲しい」と言ってくる入国希望者を無慈悲に拘束し、ギリギリの生活費を手に入れることに満足するようになります。
ゲームとしても秀逸な面白さですが、この「人間の精神を蝕む感じ」はぜひ日本の全国民にプレイしてほしいところです。
ちなみに本作をたったひとりで制作したルーカス・ホープ氏は日本在住とのことで、ゲームは全編日本語可です。すごい。
ここでは紹介しませんが、iPad版もあるそうなのでそちらもどうぞ。
Unreal Gold
[browser-shot url="http://store.steampowered.com/app/13250/" width="480″ height="300″ alt="%%title" target="_blank"]
- おすすめ度
- ★★
- ジャンル
- FPS
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 980円
- URL
- Steam:Unreal Gold
- 概要
- 今や多くの3Dゲームで使われている「Unreal Engine」のスタートになったゲーム。
最近はとてもつもなく綺麗で迫力があって実写のような3Dゲームがたくさんありますが、それらの3D描画を支えているエンジンのひとつに「Unreal Engine」があります。
Unreal Engineといったら軽量でものすごくキレイな3Dを描画できることで有名なわけですが、一番最初にUnreal Engineを使ったゲームがこの「Unreal」なわけです。この「Unreal Gold」は第1作「Unreal」と、追加のミッションパック「-Return to Na Pali-」がセットになっており、たったの980円で遊べます。
最新のゲームに比べればそのグラフィックは見劣りしますが、それでも十分に綺麗。ゲーム的には「割と敵が強いタイプのFPS」で、特に頻繁に登場するskaarjという二足歩行の狼みたいなヤツは軽快な動きでこちらの攻撃をかわしてくる難敵。ゲーム中、しょっちゅうオープンスペースでお互いの銃撃を避けながら正面切って撃ちあうことになるわけですが、これがなんともいえず楽しいです。お互いに弾が当たりにくく、撃ちまくりながら避ける、避ける、避ける…そしてたまに巻き込まれる原住民のnari。
nariはうまく助けると隠しアイテムをくれる優しい原住民ですが、間違って攻撃してしまうと「ウンコダ!ウンコダ!(そう聞こえる)」と言いながら逃げまわって申し訳ない気持ちになります。
余談ですが、私が中学生の時にお年玉でvoodoo製のグラフィックボードを買い、産まれて初めてパソコンに取り付けたのはこのUnrealをプレイするためです。英語の取説をうんうん眺めながらパソコンに増設したのはいい思い出。ちゃんと動作した時はおしっこが盛大に漏れました。
低スペックPCで、無料で遊べるパソコン用ゲーム(フリーゲーム)
ここではパソコン用のフリーゲームを紹介します。無料だからといって侮れないものばかりです。
ジャンクエデン
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- ロボット系アクション
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- ゲ製うんかん。
- 概要
- 横スクロールのアーマードコア。
有名なロボットアクションゲームのアーマードコアをご存知であれば、あれをそのまま横スクロールにしたものだと思ってもらってOKです。ミッションでお金を稼ぎ、ロボットを改造し、さらに困難なミッションに挑みます。
フリーゲームでここまで作りこんでいるのは本当に素晴らしいですね。コツコツと進めれば必ずクリアできますが、全体的に難易度が高いので、アクションが苦手な方にはあまりおすすめできません。
それと女の子がわりとたくさん出てくるので、女の子が出ないゲームなんてやりたくないぜ!というゲーマーの風上にも置けない皆様にも安心してプレイしていただけます。
ちなみにゲームパッドの利用が推奨されています。というかキーボードでプレイしていると操作しづらくてすっげぇイライラするので、ほぼゲームパッド必須です。持っていない方はいい機会なので安いやつを購入しておくと、いろいろなフリーゲームが快適にプレイできます。
DEATH Forest
(怖すぎるのでスクリーンショットなし)
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- ホラー
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- DeathForest ~森からの脱出~【増殖】:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]
- 概要
- ゲロを吐くほど怖い。
いい歳こいてホラーゲームに心底恐怖することになるとは思いませんでした。いやもう本当に怖いんですよ。いやもう本当に怖いんですよ(大事なことなので2回言いました)。
プレイヤーは真っ暗な森の中、原付バイクが故障して立ち往生してしまった若者です。真っ暗な森の中、バイクの部品を集めて脱出するのが目的になります。
頼りない懐中電灯を頼りに暗い森の中やトンネルの中、無人のコテージなどを探索しなければならないわけですが…
あいつがくるんですよ。
それも絶え間なく。もうね、本当に無理。無理だよこんなの。
興味のある方はぜひ。
JNethack
- おすすめ度
- ★★
- ジャンル
- ダンジョン探索(ローグライク)
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- JNetHack Project
- 概要
- いわゆるローグライク系。
プレイヤーはダンジョンを探索し、イェンダーの魔除けを取って帰ってくることを目指します。ゲームの目的は非常にシンプルですが、それ以上にシンプルなのはそのゲーム画面。
ゲームは全部文字で表現されます。画像なんてひとつもありません。
たとえば主人公は「@」ですし、ドワーフは「d」、罠は「^」だしクスリは「!」です。とにかく全部文字です。覚えるまでは自分がどれで、なにが起きているのかも分からないでしょう。
シンプルな画面に対して、操作は地球上に存在するどのゲームより複雑です。なにせキーボードのほぼ全てのキーを使用します。例えば「アイテムを手に持つ」ならwキー、「あたりを調べる」ならsキー、クスリを飲むならqキー。
全部のキーに対して動作が割り当てられているのはもちろん、それ以外にも「#pray」のように#から始まる単語を入力するアクションもあり、最初はまともに操作することもできません。
しかし慣れてくると、自由に、そしてリアルなダンジョンの世界を感じることができるようになってきます。
例えば攻撃されたりうっかり死体に触れてしまうと石化してしまう「コカトリス」という魔物がいます。
このコカトリスの死体を触る時は、当然ですが「手袋」かそれに相当するアイテムを装備していないと石化して死んでしまいます。気をつけていれば問題ないのですが、もしプレイヤーが何らかのトラブルで「目が見えない」状態になっていたら?うっかりコカトリスの死体があるあたりを「手探りで」調べしまうと石化してゲームオーバーになります(こういううっかり死は本当によくある)。
そんな恐ろしいコカトリスの死体ですが、「手袋」を装備した状態で「手に持ち(w)」、そのまま敵を攻撃すればあらゆる敵を石化できる強力な武器になるわけです。
このようにいちいちリアルに、工夫次第で色々なことが実現できる無限の世界が広がっているのが本作の面白いところです。
とはいえ異常なまでにとっつきにくいので、クリアはおろかまともにプレイできるようになるまでには相当の努力が必要です。
ゲーム自体のサイズはなんと2Mぐらいしかないので、パソコンの片隅に入れておくといつでも遊べて最高です。
Elona
- おすすめ度
- ★★
- ジャンル
- ローグライクRPG
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- Elona
- 概要
- これまた自由度あふれるローグライクRPGです。
上述のJNethackに通じる自由度がありますが、こちらはダンジョン以外にもちゃんと街やフィールドがありますし、なにより画像があります。画像があるってすごいことだね!
プレイヤーは冒険者となり、ダンジョンを攻略したり、畑を耕したり、モンスターを牧場で増殖したり、楽器を演奏したりします。要するになんでもできます。
これもまた魅力的ながらとっつきにくいゲームであり、多くのプレイヤーが「ちょっとプレイして諦める」ことで有名です。
特に序盤は死にやすく、ダンジョンで死に、移動中に餓死し、果ては酒場でピアノを演奏していたら石を投げられて死んだりします。
ゲームのルールが分かってくれば効率よく進められるのですが、そこまで辿り着くまでに大抵の人はやめてしまうようです。「ダウンロードし、少しプレイし、そしてゴミ箱へ入れる」ここまでがElonaの基本パターンと言われています。
しかし本当に自由度が高く、魅力的なゲームなのです。どれくらい魅力的かといえば、ラスボスをアル中&拒食症にして餓死させることで勝つという戦略が取れるといえば伝わるでしょうか。他にこんな
バカな高度な戦略が取れるゲームはありません。ぜひみなさんも一度ダウンロードし、少しプレイし、そしてゴミ箱へ入れましょう(違う)。
太くて長いオレの○○○
- おすすめ度
- ★★★★★
- ジャンル
- アクションRPG
- 対応OS
- Windows、Mac、その他(ブラウザゲーム)
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- 太くて長いオレの○○○ « BABARAGEO
- 概要
- シンプル・シンプル・アンドシンプル。バトル&パワーアップの繰り返しが純粋に楽しいアクションRPG。
作者様が「息抜きに作ったバカゲー」と言っているように、パッと見は酷く手抜きのように見えますが、プレイしてみるとその単純ゆえの面白さにすぐに夢中になってしまいます。
敵を倒して、お金を稼いで、アレを太く長くパワーアップする。そしてさらに強い敵に挑んで…という、ゲームに必要な要素って本当はこれだけなんだよなぁと気づかせてくれる良作。
うっかり息抜きに始めるとマウスがぶっ壊れるまでプレイしてしまう危険性をはらんでいるため、プレイの際はご注意ください。
ちなみにタイトルがアレですが下ネタの要素はまったくありません…。
より作りこまれた太くて長いオレの○○2 « BABARAGEOをはじめ、作者様のサイトには無限に時間が潰せそうなブラウザゲームが山ほどありますので、ブックマークに入れておくと大変(褒め言葉)!
Stranded II
- おすすめ度
- ★★★★
- ジャンル
- 無人島サバイバルゲーム
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- Unreal Software – game dev and stuff
- 概要
- 無人島で孤独にサバイバルするゲームです。
3Dで作られた無人島を探索しながら、動物を狩ったり、シェルターを作ったり、火をおこしたりなんだりしながらサバイバルしていきます。
最初のうちはなにをすればいいのかわかりませんが(現実のサバイバルのように!)、プレイを進めていくうちに少しずつサバイバルの知識が身についてきます。ただし全編英語のため、英語が苦手な方は日本語Wikiを参照しながらプレイするとスムーズかもしれません。
主人公は素手で薪を集めたり、石斧でもうまくやれば熊を殺せる程度の超人なので、生死をかけたサバイバルというより、わりとすぐにのんびり無人島生活になってきます。寝床と水と食料さえ確保できればあとはのんびりしたものです。
最初から決まったマップでサバイバルするモードとランダムに作られた島でサバイバルする挑戦的なモードもあり、長く楽しめる作品です。これが無料とか信じられない!
イニシエダンジョン
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- アクションRPG
- 対応OS
- Windows、Mac(ブラウザゲーム)
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- イニシエダンジョン
- 概要
- ドット絵がかわいいRPG。
プレイヤーは酒場で仲間を集め、ダンジョン深くにある不老不死の水を目指します。
カジュアルなプレイ感で気軽に楽しめつつ、死んでしまうと倉庫に預けた荷物以外すべて消失してしまうという実にスリリングなバランスが秀逸。気が付くと何度も何度も挑戦してしまう中毒性があります。
クリアのコツは無理せずまめに帰還すること。わかっちゃいるけど深入りしてしまう…
フロントライン
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- アクション
- 対応OS
- Windows
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- フロントライン | フリーゲーム
- 概要
- 極めて孤独なアクションゲーム。
このゲーム、私が大学生ぐらいのときに異常にハマッてものすごい時間プレイしたんですよね。久しぶりにググッてみたらまだちゃんとありました。感動で失禁が止まりません。
プレイヤーはハンドガン、ショットガン、マシンガン、スナイパーライフルという4種類の武器+グレネードという装備を活用して侵攻し、どこまで進めるか距離を競います。
武器はそれぞれ特色があり、ひとつの武器だけでは良い記録を出すことはできません。無料で使えるハンドガンで資金を稼ぎ、近距離専用のショットガンを乱射して活路を見出し、マシンガンで牽制しつつスナイパーライフルでたくさんの敵の頭をまとめてぶち抜きます。特にスナイパーライフルは敵の頭部を撃ちぬくと一撃必殺なものの、それ以外の部位に当ててもほとんどダメージを与えられないという超玄人仕様。まとめて10人以上の敵兵を始末した時の快感はなかなかの失禁ぷりです。
敵はプレイヤーと同じ武器を使用し、あるときは陸から、ある時は空から、ある時は武装ヘリで攻撃してきます。また攻撃に緩急がついており、ふと静かになったと思った次の瞬間に津波のごとく大量の敵兵が押し寄せてくるのでプレイヤーは常に緊張を強いられます。
「この少しだけ安全な窪地で敵の数を減らし、次の補給地点までいくか」
「止まらず一気に駆け抜けて補給地点までいくか」
「ショットガンを連射するか」
「スナイパーライフルでよく狙うか」次の1メートルを進むための判断を次々と迫られ、退屈しません。パッと見はえらく地味ですが非常にオススメな一作です。。
ゲームアーカイブスとPlayStation Storeで1,000円以下で遊べるおすすめゲーム
せっかくなので、プレイステーション3やPSPで遊べるゲームアーカイブスとPlayStation Storeからもおすすめをいくつか紹介しちゃいます。
ロックマンDASH 鋼の冒険心
- おすすめ度
- ★★★★★
- ジャンル
- フリーランニングRPG
- 対応OS
- PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 700円
- URL
- ロックマンDASH 鋼の冒険心 | PlayStation®Store 日本
- 概要
- 自由に町やダンジョンを行ったり来たり。これぞまさにフリーランニングRPG!
ロックマンの名を冠していますが、特にロックマンシリーズをやったことがなくても楽しめます。というかあまりロックマンシリーズとは関係がありません。
主人公はディグアウター(冒険家みたいなもの)の「ロック」となり、カトルオックス島を舞台に自由自在な冒険を繰り広げます。
町中をブラブラしたり、空き缶をキックでゴミ箱へ入れたり、町の人のお願いを聞いたり、ダンジョンに潜ったり、手にいれた部品で武器を作ったりパワーアップしたりします。自由です。
アクションゲームが苦手でも十分に楽しめる難易度調整機能もあり、幅広い人に楽しんでもらえる良作。
私の知る限り、このゲームをプレイして「つまらない」とか「後悔した」という人には一人も出会ったことがないのですが、悲しいかな「ロックマン」という名前があまり一般受けしないので敬遠されがちなタイトルになっています。
本当に素晴らしいゲームなので根強いファンがたくさんいるのですが、残念ながら最新ハードで続編を制作する計画はなくなってしまい、話題になりました。おしっこがチョロチョロと漏れるほど悲しい。
ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産
- おすすめ度
- ★★★★★
- ジャンル
- フリーランニングRPG
- 対応OS
- PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 700円
- URL
- ロックマンDASH 鋼の冒険心 | PlayStation®Store 日本
- 概要
- さらにボリュームがアップして自由になった、ロックマンDASHの続編です。
最高の名作であるロックマンDASHの正当なる続編にふさわしい出来の2作目です。マップが全体的に広くなり、イベントも増え、空き缶をゴミ箱へ蹴りこめる点もバッチリ踏襲されています。
1作目をプレイしていなくても死ぬほど楽しめますが、やはり1作目からプレイしているとストーリー的に感情移入できるのでさらに楽しめるでしょう。
ロックマンDASHシリーズを2作買っても1,400円、ついでにスピンオフ作品のトロンにコブンを買っても3作品で2,000円ちょっとです。これだけあると半年以上遊べるのに2,000円。
感動で今、私のおしっこが漏れています。
アストロノーカ
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- 農業ゲーム
- 対応OS
- PSP/PSVita/PS3
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- アストロノーカ(PS3) | PlayStation®Store 日本
- 概要
- 完成された農業ゲーム。
農業をメインにしたゲームって他にもあるんでしょうか。私は知りません。
プレイヤーは農家(といっても宇宙の農家です)になり、野菜を育て、交配し、宇宙一の農家を目指します。
品評会に向けて手持ちの品種を改良し、害獣「バブー」から大事な野菜を守るために奮闘します。
この「バブー」との攻防が非常によく出来ていて、プレイヤーを悩ませつつも飽きさせません。
バブーはどんどん進化していきます。例えば「落とし穴」を何度も使うと身体が軽くなり、そのうち穴を飛び越えるようになります。逆にこうなると「扇風機」などの罠が効くようになるので、こちらも対策を変えます。ところが今度は扇風機に慣れてくると体重が増えたり、扇風機を壊せるようになったり…
と、このように無限の攻防戦が楽しめるのが本作の特徴です。ものすごいイライラするんですが割とかわいいのでどこか憎めない、あなたもきっと、そんなバブーが好きになるでしょう。
っていうか、なぜか祝日と日曜日はやってこないバブー。サラリーマンか何かなんでしょうか。
ロックマンX4
- おすすめ度
- ★★(アクションが得意なら★★★★★)
- ジャンル
- アクション
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- ロックマン®X4(PS3) | PlayStation®Store 日本
- 概要
- 個人的にはロックマンXシリーズで最高の出来なのはこの4作目だと思います。
パターンをしっかり読めばノーダメージで攻略できるボス、
初心者でもしっかり強化パーツを集めていればクリアできるプレイヤーキャラ「エックス」、
上級者でも楽しめる接近戦特化のプレイヤーキャラ「ゼロ」、
全て絶妙のバランスで作られています。
これがX5やX6になるとどうにもバランスが悪く、妙にボスが強かったり体力が多いだけで弱いのに時間がかかったり、ステージも変に意地が悪かったりで素直に楽しめません。
あとオープニングとエンディングを仲間由紀恵が歌っています。
仲間由紀恵が歌っているのです(大事なことなので二回言いました)。
モンスターファーム2
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- モンスター育成ゲーム
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- モンスターファーム2™(PS3) | PlayStation®Store 日本
- 概要
- 私と同じ世代なら、かならず一度は遊んだことがあるモンスター育成ゲームの大定番。
本作の重要なポイントは「手持ちのCDを入れると、CDによって異なるモンスターが産まれる」という点です。本作は携帯ゲーム機であるPSPとPSVitaでもプレイできますが、CDを入れてモンスターが生成できるのはPS3でプレイした時だけなので注意が必要です。もっとも、クリアするだけならCDを入れなくてもなんとかなると思いますが。でもワクワクしますよねCD生成。
当時は友達や親から色んなCDを借りてきて、片っ端からモンスターを生み出したものです。
個人的には1作目をリリースして欲しいのですが、なぜか2作目しかないようです。だってホリィさんがさぁ…
BOXER’S ROAD
- おすすめ度
- ★★
- ジャンル
- ボクサー人生シミュレーター
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- BOXER’S ROAD | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
- 概要
- カツ丼、カツ丼、カツ丼!!
リアルなボクサーの人生をシミュレーションできる名作です。リアルさゆえにあまりにも地味ですが、プレイするほどにスルメのようにおもしろさが溢れてきます。
練習メニューはもちろん、食事のメニューまで自分自身で組み立てる事が可能。
減量に失敗すると不戦敗になってしまうので食事は節制したいところですが、しっかり栄養を取っていないとスタミナがなくなってしまうので日頃から多めにカロリーを摂る必要があります。必然的に試合の前はリンゴダイエットに・・・!
最初の難関、プロ試験。そしてチャンピオンを目指し、いずれ自分より強く若い選手がやってきて…
地味ですが、引退まできっちりプレイすることでえも言われぬ満足感と一種の寂しさを味わえる秀逸なゲームです。
ブライティス
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- アクションRPG
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- ブライティス(PS3) | PlayStation®Store 日本
- 概要
- まさに秀作。暗闇を進むアクションRPG。
非常によくまとまったアクションRPGです。アクションの良さやダンジョンの構成もしっかりしていて、安心して遊べます。
本作の特徴としては「明かり」に焦点が当てられていることです。「キーエレメント」というアイテムに光を蓄え、これを光源として真っ暗なダンジョンを進みます。光は明るい場所や戦っている時の火花から補充できますが、油断するとすぐに真っ暗に。この真っ暗ぐあいが本当にびっくりするぐらい真っ暗なので、常に光源を確保しながら進まないと暗がりからモンスターにバシバシ攻撃されたり、右も左も分からない状態に陥るので大変危険です。
真っ暗なダンジョンで孤独に耐えながら出口を模索する…RPGのお約束ながら、これをしみじみと味わうことのできる良作です。
今プレイすると、やはりポリゴンの粗さがけっこう気になります。
LUNATIC DAWN III
- おすすめ度
- ★★
- ジャンル
- アクションRPG
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- LUNATIC DAWN III | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
- 概要
- 無限に広がる世界でとりあえずウロウロするRPG。
「目的のないRPG」として有名なルナティック・ドーンシリーズの3作目です。プレイヤーは冒険者としてダンジョンに潜って死んだり、依頼をこなそうとして死んだり、世界の謎を解き明かそうとして死んだりできます。
全体的に妙に物悲しい雰囲気がとても好きです。ゲーム的には割とすぐ死ぬのであまりおすすめしないのですが、好きなので紹介します。
リンクゲートといわれる施設から無限に広がる(というかランダムに生成される)世界を巡り、自分の気が済むまで冒険できます。さらにセーブ不能のくせにおよそ無限の階層がある「リンクゲートダンジョン」や、仲間との結婚・子どもへのプレイヤー権継承システム、強くなってもちょっと調子に乗ると瞬殺される強さの敵がウロウロするダンジョンなど、長く遊べる(けどあまり遊ぼうと思わない)要素が満載です。
でも好きだから紹介します。
私はいつも序盤に「◯◯を届けてくれ!」みたいな簡単な依頼こなしまくってレベルがひと通り上がるところで飽きます。
でも好きです。
太陽のしっぽ
- おすすめ度
- ★
- ジャンル
- 原始生活シミュレーター
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- 太陽のしっぽ WILD・PURE・SIMPLE LIFE(PS3) | PlayStation®Store 日本
- 概要
- マンモス狩りたいじゃん?
原始人の生活をシミュレーションするゲームです。
プレイヤーは原始人のひとりとなり、獣を狩ったり狩られたり、狩った肉を持ち帰って集落を繁栄させたりします。
最終的にマンモスの牙で塔を作り、「太陽のしっぽ」を掴むことができればクリア。生意気にもマルチエンディングです。
原始人は本能に忠実なので、例え戦闘中だろうが肉食獣から逃亡中だろうが眠くなると寝ます。そして噛まれると起きます。じゃあ寝るなよ。
落ちている食料はアイテムごとにステータス上昇効果があり、脚が速くなったり頭が良くなったりします。これはエンディングの分岐に影響があったり、武器の発明速度に関係があるそうですがよくわかりません。
ところでプレイヤーに操作キャラとして選ばれた原始人は、せっせと肉を持ち帰って村を繁栄させるのに尽力することになります。そのため、村に適当な男女の原始人を残して、自分はほぼ外出しっぱなしです。
時々村に戻ってくると子孫が増えて村が繁栄しています。稀に村人が祭りのようなものを催してくれることもあります。
命がけでマンモスとバトっている間、自分の村に残った男女について彼は考えたりするのでしょうか。少し悲しい気持ちになります。
悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲
- おすすめ度
- ★★★★★
- ジャンル
- アクション
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- 悪魔城ドラキュラX月下の夜想曲(PS3) | PlayStation®Store 日本
- 概要
- 悪魔城広すぎぃぃぃ!!
悪魔城を探索しまくるアクションゲームの金字塔。
そんな人はいないと思いますが、もし未プレイの方がいたら問答無用でプレイすることをおすすめいたします。
果てしなく広がる悪魔城を隅々まで探索する楽しさ、
探索するごとにパワーアップしていく喜び、
次々と現れるモンスター。
ハマッたが最後、マップの隅から隅まで踏破せずにはいられない恐ろしい魔力を秘めたゲームです。ソルスティィィィィィィ!!
BELTLOGGER 9
- おすすめ度
- ★★★★
- ジャンル
- ロボットFPS
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- BELTLOGGER 9(PS3) | PlayStation®Store 日本
- 概要
- 私はランツクネヒト…ようこそ我が城へ!!
ロボットを操って広大なマップを進んでいく、ステージクリア型のFPSです。
初代プレイステーションの中でも間違いなく名作の一つだと思うのですが、どういうわけかあまり話題になりません。
本作を作っている元気(株)はプレイステーションで「キリーク・ザ・ブラッド」というロボット探索モノの超名作ゲームを2本も作っており、このベルトロガー9はその集大成となる作品です。
美しいムービー、クールなメカデザイン、秀逸なレベルデザイン、オール吹き替えの音声、ストーリー、どれを取っても文句なしの出来。
なのにどういうわけかあまり話題になりません。なんででしょう。
ちなみに私は中学生の時、なけなしのお小遣いで限定版を買いました。懐かしい。
パネキット
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- 工作シミュレーター
- 対応OS
- PS3/PSP/PSVita
- 価格(執筆時)
- 617円
- URL
- パネキット®(PS3) | PlayStation®Store 日本
- 概要
- 工作好きのひと、こっちだよーーー!!
いわゆる工作シミュレーター。
8種類のパネルを自由に繋ぎあわせて、好きなものを何でも作れます。
自動車、飛行機、船、謎のオブジェ、ロボット…
中学生の時、私の友人は徹夜で作り込み、実際に動作する「垂直離着陸機」を完成させていました。ドン引きしました。
初代プレイステーション用のソフトとは思えないぐらいよく出来ており、きっちり物理計算された空間上で自分が作ったモデルが動作します。工作が好きな方は普通に一生遊べる作品です。
1,000円以下か無料でおすすめのスマートフォン用ゲーム
スマホゲーは無限にありすぎるので、個人的に好きなものからいくつか紹介します。
Don’t Look Back
- おすすめ度
- ★★★★
- ジャンル
- アクション
- 対応OS
- iOS/Android
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Don’t Look Back
Don’t Look Back – Google Play の Android アプリ - 概要
- 恐ろしく雰囲気が良いアクションゲームです。
主人公は亡くなってしまった彼女(奥さん?)を取り戻すため、黄泉の世界に旅立ちます。
恐ろしい罠をくぐり抜け、凶悪なモンスターを打ち倒し、ようやく彼女に再会するも…
ゲームそのものはなかなかの高難易度ですが、リプレイしやすい作りになっているので何度も挑戦すればいずれクリアできます。とにかく雰囲気が良く、評価の高いゲームです。
ちなみに有料ですが同じ作者さんの作品にSuper Hexagonというのがあり、これはもう信じられないほど凶悪な難易度なのですが中毒になる恐ろしいゲームです。あまり万人向けでないのでここでは紹介しません(さんざん万人向けじゃないゲームを紹介している気がしますが)。
ドランシア
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- アクション
- 対応OS
- iOS/Android
- 価格(執筆時)
- 無料
- URL
- iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 ドランシア
ドランシア – Google Play の Android アプリ - 概要
- やりこみ要素満載のゴチャゴチャアクション。
特性の異なる沢山のキャラクターからプレイヤーキャラを選び、ゴチャゴチャしたステージに挑戦していきます。キャラにはそれぞれスキルツリーがあり、ゲーム中で獲得したコインを使ってパワーアップ。
慣れてくるとゴチャゴチャした戦場で自由に立ち回れるようになり、やり込むほどに面白くなっていき、徐々に興奮でおしっこが漏れます。これが無料とかすごい!
Threes
- おすすめ度
- ★★★★★
- ジャンル
- パズル
- 対応OS
- iOS/Android
- 価格(執筆時)
- iPhone版:360円
Android版:367円(広告ありの無料版もあります) - URL
- iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Threes!
Threes! – Google Play の Android アプリ - 概要
- 面白すぎてパクリゲーが大量に出現したゲームの元祖。
Threes!はシンプルながら奥が深く、やり始めると無尽蔵にプレイ出来てしまう恐ろしいゲームです。
その中毒性から、このThreesのシステムをパクった(パクった側が言うには『改善した』または『インスパイアした』)ゲームが大量に出現したことで有名でもあります。
普段ゲームをまったくやらない私の奥さんも、Threesを初めてプレイしたときは私の携帯をひったくってプレイしまくりました。それほどこのゲームはシンプルで取っ付き易く、そして奥が深いです。
お持ちのスマホに入れておくと退屈しませんが、あっという間に電池と時間がなくなるので注意が必要です。
N.Y.Zombies
- おすすめ度
- ★★★
- ジャンル
- シューティング
- 対応OS
- iOS
- 価格(執筆時)
- 120円
- URL
- iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 N.Y.Zombies
- 概要
- すごい好きなゾンビゲー。
ゾンビゲーは星の数ほどありますが、本作「N.Y.Zombies」は非常に雰囲気が良いです。
悲しげなピアノのBGM、
暗がりから迫るゾンビ、
ステージ間の逃避行っぽい日記(ただし英語)、
そしてエンディング。
ゲーム自体は豊富な種類の中から好きな武器をパワーアップしつつ、ゾンビを撃退していくシンプルなものです。敵が攻めてくる方向を限定できる「地雷」や暗がりでは必須の「フレア」など、バリエーション豊かな武器でゾンビを撃退していきます。
ゲームを通して流れる悲しげな空気感が好きなのでここで紹介。
ちなみにプレイしていませんが続編であるN.Y.Zombies2はiOS/Android両対応のようです。
俺の大好きだったゲームが…『N.Y.Zombies2』の変わり果てた姿に泣く:iPhoneゲーマーな日々7
なんか違うゲームみたいですが…
わたしの作ったアプリたち
- おすすめ度
- ★
- ジャンル
- いろいろ
- 対応OS
- iOS
- 価格(執筆時)
- だいたい無料
- URL
- iPhoneアプリ一覧
- 概要
- 私が作ったゲームたちです。
ロボットとか動物とかいろいろあります。
すごく面白いかどうかはわかりませんが、よかったらどうぞ。
まとめ
最後にちゃっかり自分のアプリを紹介するっていうね。
ゲームって本当に楽しいですね。
ハードウェアはドン引きするほどの勢いで進化していますし、面白いゲームを作ってやろうと世界中の大人が寄ってたかって色んなゲームを作っているんだから当然です。一生かけても遊びきれないぐらい、世の中はおもしろいゲームで溢れています。人生サイコー!!ヒャッホオオオウ!
どうも「ゲームが趣味」というのを大きな声で言えない人が多いようですが、それは大きな間違いです。
ゲームというのは知性の集約であり、高度な知的活動であり、人類が持ちえる最高の娯楽の一つであり、芸術でもあります。そう、一言で表現するなら、人生…かな。
というわけでみなさんもどんどんゲームをやっていきましょう!
ついでにおもしろいゲームを教えてもらえると嬉しいです。
じぃーまでした。
ディスカッション
コメント一覧
めちゃくちゃありがたかったです。 ゲーム最高ですよね!
べたですが、アトリエシリーズ好きなのでぜひ末永くよろしくお願いします。
お役に立てて嬉しいです!
アトリエシリーズはやったことないので、そのうちやってみたいリストに追加しておきます!
ゲームさいこう!
そのうち+やってみたいとは(笑) さすがです。
この記事を基にいろいろ拝見させていただきました。今日まで冬休みで、宿題に忙殺される予定だった私の狭い考えを壊してくださってありがとうございます。(あ、宿題は徹夜でやりますよ?)
無敵時間… あぁ、もう2日しかねぇってなってました(笑)
でも今19の専門学生で社会に出るまであと1年あるので、次の夏と冬はしっかりとやりたいことをしたいと思います。
さて、また何かあったら連絡させていただきたいです。 そのときに万が一、お暇でしたらご助言よろしくお願いします。(メアド 携帯のでいいんだろうか…)
最後に、定時に帰る宗教には入信しない方向でお願いします。(笑)
やってみたいゲームが山積みで困ってるんですよ~。
30過ぎたらもう少し落ち着くのかと思ってましたが、全然そんなことはありませんでした☆
大した話はできないと思いますが、なにかあればご連絡ください。
宿題は適当にがんばってどうぞ~
えーと、その、楽しく拝見させていただきました。
しゃちょうさんなんですねー。すごいなあ。
アプリを作るものなんですねー。知らなかったです。
ありがとうございます。アプリを作るの楽しいです。