ブログを続けるのは難しすぎる

7月・8月は主に子どもの面倒を見るので忙しく、また空いた時間が概ねネコを箱に詰めるわけのわからんゲームを作るのに夢中になって消えていったので、ブログの更新が滞りがちになりました。反省です。

そんな私のブログですが、それでもどうにか週に最低1回の更新という自分の中のルールだけは守っています。それ以上更新の間隔が開いたらネット的には死んでるのと同義なので、とにかく週に1回は更新です。うんこみたいな内容でもいいので、本当は毎日更新したいのですが現実的にはなかなか厳しいものがあります。それでもローマ字入力からかな入力に変更したり、スマホから簡単に更新できるように仕組みを考えたりすることで、どうにか更新頻度を保つことができています。じぃーまがんばった。がんばったじぃーま。

ところでネットショップ開業相談というサービスをずっとやっていたのですが(厳密には今もやってる)、相談者さんのほぼ全員に「とりあえずブログをやりましょう」と言ってきました。

どんな内容であれ、ブログをそこそこの内容で毎日更新していればアクセスが集まります。そこそこのアクセスがある自分のメディアがあれば、それ自体を小銭に変えることもできますし、ネットショップなどを始める時も集客に利用できて便利です。しかもブログは誰でも簡単に始められます。文章を書く練習にもなりますし、しっかり取り組むならSEOの勉強にもつながります。とにかく色々タメになるんです。

で、実際に「ブログ始めたよー」と連絡してくれる人は10人に1人ぐらい。

そこから半年続くのは半分もいません(しかも更新の頻度が低い)。

1年経っても更新している人は1人いるかいないかで、更新頻度が毎日という人は絶対にいません。週に1回もいないかも。

ブログを続けるのって難しいんです。っていうか、習慣として組み込むのが難しい。いつもなんとなく「ブログのネタ」を探さないといけませんからね。そんなに大したことを書く必要はないと思うのですが、それにしたって習慣がないと書くことがないものです。

Facebookみたいに知り合いがいいね!してくれるわけじゃないですし。特に最初はモチベーションが維持しづらいです。

こないだ、古い方の「ベスト・キッド」を放送してたんですよ。映画の。

主人公の少年、最初は修行だと思わず、ずっと壁のペンキ塗りとかやらされるんですよね。で、延々と1人で壁を塗りまくって、腕が上がらなくなって始めて師匠のじいさんにキレるわけですよ。

「こんなん意味ないよ!カラテを教えてよ!」

って。まぁ映画なので、この時点で少年はすごい防御術を身に着けているわけですが。

でもこの「こんなん意味ないよ!」を、腕が上がらなくなるまで文句も言わずに続けるってすごくないですか。

最初に少年に声をかけたのが怪しい新興宗教とかじゃなくてよかったですよね。こんなに一途に言われたことを続けるってすごい才能な気がします。

現実にはなかなかこういう人はいません。

難しいんですよ。ブログ。マジで。私はなんとなくズルズル続けて、もうアクセスもそこそこの数で安定しているのでモチベーションが維持できるっていうだけです。

もっと簡単ななにかないかしら。

じぃーまでした。