ウルフファングの思い出
「ウルフファング」は知る人ぞ知る、ロボット物の横スクロールアクションゲームです。このゲーム…わかってる!超わかってるぅぅぅぅぅ!!
「ウルフファング」はアーケード用のゲームとして開発され、後に初代プレイステーションに移植されました。現在ではゲームアーカイブスにて600円ぐらいでダウンロードできるので、気軽にプレイすることができます。2016年現在にゲームセンターで見つけるのはそこそこ結構かなり困難ですので、素直にダウンロードしましょう。しまくりましょう!
ロボットの組み換え!二脚!四脚!パイルバンカー!
このゲームの最大の特徴は「ロボットのパーツを選び、自分好みにカスタマイズできる」という点でしょう。
プレイヤーは「腕」「足」「サブウェポン」をそれぞれ好きな組み合わせで選び、自分専用の機体を組み上げることができます。
組み上げた機体には自動的に「蒼龍」とか「迦楼羅」、「不知火」みたいに中二的な名前がつけられ、ゲーム中はずっと表示されます。実にいい感じです。
脚パーツは基本となる「二脚」や速度重視の「タイヤ」、玄人好みの「四脚」、腕パーツは「ナックル(拳)」「パイルバンカー」など個性的かつめっちゃ分かってらっしゃる種類が揃っており、色々な組み合わせを試しているだけで日が暮れそうです。
「四脚」のトリッキーな動きで弾幕を避けながら「パイルバンカー」で一撃とか、もう胸熱すぎて何もいえませんよね。
…なに言ってるかわかります?
ライバル機!超でかいボス!オペ子さんの通信!ハァハァ!
ここまで分かってらっしゃる方が作ったゲームですので、当然ですがゲーム内の演出も非常によくできています。
ゲーム中、突如として雑魚キャラの出現が止まり、代わりに近接用のブレードを持ったライバル機が出現します。
そう、一騎打ちです。
そう、一騎打ちです(2回言った)。
また、各ステージのラストにはもちろん大型ボスが出現しますが、登場前には当然のごとくオペレーターのお姉さんから通信が入ります。
こんなんテンション上がらないほうがおかしい。もう普段の電話とか、全部「緊急入電」って言ったらいいんじゃないかな。「山田さーん!内線3番に緊急入電でーす」みたいな。
(ちなみにアーケード版だと声がでない。PS版だとちゃんと喋るのでオススメ)。
そして毎回でかいボス。お姉さんいわく、「強襲型ホバークラフト モビィディック」さんだそうです。
さらにダメ押しで、自機が破壊されてしまった後も生身で戦うことができます。
こんなん。
火力は最低、一発でも被弾したら即死だけど、当たり判定が小さいから意外と戦えちゃうというわかってる設定。ちなみに上級者ともなると、この姿でラスボスに勝てるそうです。意味わからん(賛辞)。
難易度はちょっと高め?
元がアーケードゲームなので、難易度はそこそこ高めでアクションが苦手な方には辛いと思われます。
とはいえ、基本的には死にまくって覚えればうまくなるタイプのゲームなので、愛があれば問題ありません。PS版ならコンティニューし放題ですし。
現在でも度が過ぎたファンサイト(褒め言葉)がたくさんあるほどに魅力のあるゲームですので、興味のある方はいかがでしょうか。
オゥラァァァァイ(アイテムとった時の効果音)!
じぃーまでした。
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