看病日記:人による

2016年5月13日

娘が入院している関係で、手伝いに来てくれている実家の母と話す機会が増えたのですが、なんだか知らないうちに母がものすごく中国と韓国を毛嫌いするようになっていてビビりました。

母はインターネッツとかけ離れた存在なので2ちゃんねるに影響されたはずもなく、また韓国人と中国人の知り合いがいるとも思えないので、たぶんテレビの影響だと思います。ほんの数年前に韓国旅行とか行って喜んでたのに!テレビってこわい!

ところで私の方は相変わらず病院で寝泊まりしているわけですが、日々お世話になる看護師さんたちによって、かなりサービスにバラツキがあることがわかってきました。

看護師さんは交代制で、昼夜ごとに違う人が担当になります。早くて2〜3日で同じ人が担当になることもありますし、1度担当になって以来、さっぱり見かけない人もいます。

ところで我が子は入院したときにはすっかりオムツが取れておねしょすることもなかったのですが、最近は事情が変わってきました。絶えず大量の点滴から身体にブチ込まれているため、おしっこの頻度が高くなり、ついにはすっかり寝ている時のオネショが戻ってきました。

しかもおしっこの量が相当なので、夜中に何度もおむつを交換しないと大変なことになります。洪水です。大洪水です。シーツはおろか、隣で寝ている私の服までビショビショになるレベルの大洪水。小さい体のどこにこんな尿が。

洪水になってしまうと深夜でも看護師さんを呼び出してシーツを交換してもらわないといけないわけですが、この対応がもう、人によって全然違う。

「ちゃんとお父さんが起きてオムツ交換しなきゃダメじゃないですか!」

とキレまくる看護師さんもいれば、

「昼間お仕事されてるんですから、オムツ交換は看護師にやらせてください(はぁと)」

という、天使・・・白衣の天使は実在したんだ!と感動の涙を禁じえない看護師さんもいます。

子どもが入院してるのは結構な大病院なのですが、それでもサービスのレベルはかなりバラバラです。担当の看護師さんが変わるごとに、「あ、今日はアタリの人だ・・・」とか、「この人か・・・今日は大人しくしとこう」と品定め?する有り様。

結局、こういうのって人によるんですよね。良い看護師さんもいれば、そうでもない看護師さんもいます。だって看護師さんってたくさんいるじゃん。

同じように、良い韓国人もいれば悪い韓国人もいて、良い中国人もいれば悪い中国人もいる。というだけのことです。

年を取ると、どうも何でもかんでも勝手なレッテルを貼って、大雑把に良いの悪いのと決めつけるようになるみたいなので気をつけたいものです。年寄りってのはまるでダメだな(決めつけ)。

ちなみに母は病院の看護師さんもまとめて「この病院の看護師さん、ぜんぜんダメ!」と力説していました。

他に比較できる看護師さんがいるとも思えないのですが。

じぃーまでした。