子育てなんて、割と適当でもいいんだぜ

子どものイメージ

無駄に頑張りすぎて疲れちゃうのは新米パパママにありがちなミスなわけですよ。

ママ気合入りすぎ説

ただでさえ、出産したてのママは気合入ってるじゃないですか。ちゃんとママしなきゃ!子どものこと心配!自分の命と引き換えにしてでも、「ちゃんとした育児」するんだ!みたいな。ついでに世の中の出産・育児情報はガンガン育児のハードル上げてくるし。

◯ヶ月までには◯◯に慣れさせておくべきだから・・・
離乳期は丁寧にアレしてコレして塩分と添加物に気をつけて・・・
常に部屋は清潔に、特に床は子どもがハイハイするから毎日掃除して・・・

いやいや、そんなんしなくても子どもは育ちますからね。まだパパ歴3年あまりの私がいうのはちょつと偉そうですけど、声を上げずにはいられません。

子育てなんて、割と適当でもいいんだぜ!?

なんでこんな話を力説してるかっていうと、ちょっと前に隣の病室のお母さんが昼夜問わず何時間も子守唄を歌い続けてて正直うるさいっていう話を書きました。

退院したと思ったあのお母さんが、再び隣に帰ってきたんです。超長編映画「地獄の子守唄」まさかの続編開始。しかも今回は「子守唄をパパとママがデュエットする」という、突っ込みどころ満載の新技を披露してくれました。正直かなりウケた。子守唄をデュエットする意味はなんなんだ・・・子ども、寝られないだろ・・・。

まぁ私も夜はイビキかいて寝てるらしく、うるさいのはお互い様なので今さらどうでもいいのですが、噂によれば隣のお子様はまだ産まれたばかりの小さな子らしいのでお母さんが必死になるのも分からないわけではありません。というかウチも心当たりがあります。

子どもが産まれたばかりのママというのは誰しも異常に過敏になるものです。我が家もその昔は

  • ママがリビングにベビーベッドの設置を強行、夜のテレビ視聴不可。忍者のような生活に
  • 先輩ママからベビー用品を譲ってもらえると決まれば、平日の昼間なのに私が仕事を中断して引き取りに行くことを要求
  • まだ寝返りもうてない娘の横でほんの数分でもスマホをいじっていると、「そんなヒマがあったら絵本を読んでやれ」と言われる
  • 油の入ってないツナ缶を求めて遙かなる旅へ(全然近所に売ってない・・・)

など、色々な過剰ママ反応は枚挙にいとまがありません。

お隣のママさんも同じようなものでしょう。一瞬でも子守唄を途切されないように歌い続けて、朝5時だろうが夜中の3時だろうがとてつもないハイテンションで子どもをあやす。いきなり深夜に「◯◯でちゅねーーー!」という甲高い声が病院内に響いてくると、さすがの私も恐怖です。

一応2児の父となり、ひとりで子どもを見るのが当たり前になった今・・・今なら言える!

子育てなんて、割と適当でもいいんだぜ!?

うちの下の子は上の子が入院した関係で、ものすごく簡単に育てられていますが立派に育っています。むしろ手をかけるだけかけられた上の子より伸び伸びしてる気すらします。

何度でも言いたい。

子育てなんて、割と適当でもいいんだぜ!?

よく言われるように、子どもは育てるものじゃなくて勝手に育つものらしいです。大人が頑張りすぎて力尽きたり、ストレスを貯めてイライラしては本末転倒。みんなが楽しく過ごせるほうが赤ちゃんだって嬉しいでしょうね。

完璧なママになることを要求するようなメディアの報道はやめて欲しいし、芸能人の育児ブログにいちいちケチをつけるのもやめたほうがいい。もっと適当に適当に適当に育児することを推奨する文化を押していきたいです。

最後にもう一回言いたい。

子育てなんて、割と適当でもいいんだぜ!?

じぃーまでした。