SSDに乗り換えたら札束風呂で美女でドン・ペリニヨンになりました

ハードディスク

どうも最近、パソコンに向かうのが億劫だなぁ…。と思うことありませんか?

WindowsXPのサポートが終了するというので、「とりあえずお金ないしこれでいっか」と買った今のパソコン。でかいノートパソコンです。

Lenovo G570シリーズ 15.6型 LEDバックライト付 HD液晶 ノートブック ダークブラウン 4334-49J

中古価格
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中古で3万円ぐらいで買ったコレに5,000円ぐらいで買ってきたメモリを追加、外部ディスプレイとキーボードとマウスを接続して使っていました。そこそこCPUパワーがあって「まぁこんなもんか」と思っていたのですが、とにかくこのマシン、ハードディスクがうんこのように…いや失礼、大便のように遅いんですよ。どんなアプリを起動しても待たされるし、もちろん起動は何分もかかるし、Evernoteのクライアントはまともに動かないし…。日々のちょっとした動作でのストレスが積み重なって、なんだかもう本当にうんこ…いや失礼、大便なんですよね。

SSDに換装してみた

編集者の日々の泡:「4万円の超強力ノートパソコン」レノボG570/G580/G500/G510 HDDをインテル510超高速SSDに換装で「6万円の最高パソコン」実現 ――「実際にやっちゃいました」編

このあたりの記事を読んで、SSDに換装してみました。作業は本当に簡単で、ちょっとの勇気と静電気に気をつける心があればまず失敗しないと思います。

全然知らなかったんですけど、メーカー製のSSDって元のハードディスクのデータをまるっとクローンしてくれるツールがちゃんとついてくるんですね。これなら誰でもできちゃう。

私の場合は日頃の行いがいけなかったのか、ちゃんとコピーしたのにSSDから起動しなかったので、事前に作ってあったWindowsのシステム修復ディスクを使ったらあっという間に起動するようになりました。作ってよかった修復ディスク。

Windows TIPS:Windows 7のシステム修復ディスクを作成する – @IT

もう二度とSSDじゃないパソコンなんて使わない

SSDに換装した結果、起動時間は10数秒、しかも起動してすぐ操作可能、どんなアプリも1秒未満で起動できるし、Evernoteのクライアントはサクサク動くし、どういうわけかただのブラウジングまでちょっぴり早い(たぶんキャッシュの関係)。身長が伸びて宝くじがあたり、月刊マガジンの裏表紙に札束が敷き詰められたバスタブの中でドンペリを飲みながら美女をはべらせた写真が掲載されるのも時間の問題になるほど快適になりました。

快適になってはじめて、今までパソコンのちょっとした動作のもっさり感で小さいストレスを募らせていたのかを実感しました。たぶんこのもっさりストレスで失ってしまったやる気や思いつくはずだったのに失われたアイディアなど、数十万円~数億円ぐらいの価値があるのではないでしょうか。正直数億円は言いすぎました。でもパソコンのちょっとしたアレごときで、ものすごい損失があるのは確かです。

正直に言うとWindowsXP時代もSSDのマシンを使っていたので多分その時も同じことを言ったと思うのですが、「もう二度と仕事用のパソコンでSSDじゃないマシンは使わない」と心に決めました。それくらい快適で「仕事の相棒」感が生まれます。しかも移行はとてつもなく簡単でした。もっと早くやればよかった。ドンペリ、いや失礼…ドン・ペリニヨンが私を待っている。

全国の経営者の皆様は、ぜひ社員が使うパソコンを全部SSD化してはいかでしょうか。SSD化によって記憶容量の低下という問題はあるでしょうが、間違いなく仕事の効率がアップすると思います。しかも簡単に。・・・まぁサボってネットサーフィンするのが快適になるだけ、という説もありますが…。

どうも、じぃーまでした。