【雑記】自分が何をしてるのかはよく分からないけど、せっかくだから毎日楽しいことにしとく

2012年8月14日

プーリップか何か
やはり手近にあった正体をよく知らないお人形様の写真を撮りました。28歳の成人男性がこんな写真を撮っている姿はなかなかアレですね。ええ。

思い込みは世界を救う。主に自分を救う。

会社を辞めて(正確には有給消化中ですが)1ヶ月、毎日色々なことをやっているつもりなので自分が何をしてるのかって聞かれるとイマイチ分からないのですが、ゴタゴタした生活で唯一心がけているのは、「今が一番楽しい」と信じることです。

どうしてもそう思えないときは、「これから楽しくなっていくところだ」と思うことにします。変な言い方をすれば自己催眠ですが、それで人生楽しく感じられるんだったらいいじゃん、お金かからないし、と思ってます。

たぶんこういうのは日本人的な考えかたなんじゃないかな~って思うのですが、「将来こうなりたい」とか、「幸せに死にたい」という具合に、最終形態を思い描いて、それがあまりにも遠い未来すぎて疲れてしまったり、「今は我慢の時期」と考えて、毎日苦しんで生活してしまいがちだと思うんです。

私もそういう感じでした。っていうか今も油断するとそうです。でも、将来のことなんてまだ先なんだから、まずは今、楽しく生きることを考えないといけないと思ったんです。

だからお人形様の写真も撮るし、深夜徘徊もするし、暇さえあれば部屋の掃除をします。楽しく生きるために全力を尽くしてみてるわけです。まぁ端から見たら、ただの遊んでるおっさんですけどね。。

結果より過程が大事なのがゲーム

私はゲームが大好きなのでゲームに例えて話してみます。マリオをやるときに、「ピーチ姫を助けるため」にプレイする人っていないんですよね。

ロックマンやるときに、Dr.ワイリーとかコサック博士を止めようと思ってゲームをやる人はいません。

あくまでピーチ姫を助けるまでの過程がメインであって、8大ボスをなんとかしてやっつけるという行為そのものが楽しいわけです。

これがRPGになると若干趣きが変わってくるかもしれませんが、基本的には竜王とかデスピサロを倒すためにやっているわけではなくて、その過程の大冒険自体が楽しいはずで、だれもラスボスを倒した後の平和な世界なんて望んでないのです。

レベル上げっていう作業は敬遠されがちですが、これはプレイヤーが「楽にダンジョンを突破してボスを倒す」ことを目的にしているから退屈なのであって、レベル上げという行為そのものを楽しむことを忘れているのが退屈の原因です。

レベル上げと一言でいっても、大抵のゲームで「効率の良いレベル上げ方法」を見つけ出す楽しみがあったり、「キャラの育成方針」を考える楽しみがあるはずです。

初代ウィザードリィで言えばマーフィーズゴーストと何百回も戦うことであったり、グレーターデーモンを養殖することです。

最初にメンバー全員を戦士にして、HPが低くなりがちな後衛の体力を強化するとか。ウィザードリィなんて1981年のゲームですから、あれと比較したら今のゲームなんてやり込む要素は無限大です。

※でもウィザドードリィは今やっても楽しい不思議

かなり脱線したので何の話だったか忘れそうですが、とにかくゲームから学べる貴重な教訓は「過程を楽しむ」ということ。今を楽しめない人が、いつか遠い未来の人生を楽しめるはずないですから。

以上、脱サラ1ヶ月目のまとめでした。