実録!iPhoneゲームアプリ開発日記 -「うさぎ牧場」の作り方3 ~プロトタイプの反省~

うさぼくプロトタイプ

うさぎが触れまくる愉快なゲームアプリを作ろうと志した私。どうにかこうにかプロトタイプを作り上げるところまで辿り着き、あまりにも漠然としていたイメージが少しだけ形になった!もうプロトタイプができた時点でおおむね満足してしまったような気がしないでもないが、これを踏み台にしてさらに素晴らしいアプリを完成できるのか!?それとも途中で飽きるのか!?

【前回まで】

期間:2015年4月20日 – 2015年4月24日

プロトタイプを作って色々とわかったので、ここらでひとつまとめてみることにします。

反省1:ドット絵はかなり拡大しないとドット絵っぽさがでない

思ったよりドット絵感が出なくてあれれーおかしいよ高木刑事ーという感じでした。かなりズームするといいのですが、ちょっと引くとダメな感じ。

rabbit_burari_1
こんな感じ。

うさぎのモフモフ感も出したいので、ここはひとつドット絵をやめることにします。これはつまりプロトタイプで作成したうさぎ画像を全部廃棄することを意味します。さようなら業務効率化。

反省2:うさぎは50種類ぐらいにしよう

数は適当。種類がたくさんいたほうが単純に楽しいと思ったので、むちゃくちゃ増やすことにします。
あとでヒイヒイいうことになることを、このときはまだ知らない。

反省3:テキストを増やそう

ロボラン アイコン
ロボラン(無料)

処女作「ロボラン」のときに、どうでもいいテキストをたくさん詰め込んだのが意外と好評でした。「ロボラン」のときはライバルになる100体のロボットすべてにちょっとした紹介文を書きました。今回もそういう感じでテキストをたくさん盛り込んでいくことにします。絵を描いたりプログラムを組むのに比べれば、ブログみたいに適当なテキストを書くなんて朝飯前です。特技は息を吐くように適当なテキストを書くことです。うんこ。

この「適当なテキストを盛り込む」というアイディアを元に、マスコットキャラクター機能を搭載することになりました。ゲーム中に役立つアドアイスやどうでもいい世間話を呟きまくる素敵なキャラクターです。これが原因でさらにヒイヒイいうことになることを、このときはまだ知らない。

うさぎ牧場
マスコットとして誕生したキャラクター「おじさん」(最終版)

ちなみにこの週は(珍しいことに)相談サービスや来客の予定が毎日あり、普段の雑貨屋業務もあってほとんど作業ができませんでした。そういう週もありますが気にしない。自分のペースでコツコツやるのが、最後までアプリを完成させるコツだと思います。

って偉そうに書いていますが、私のMacには未完成で作りかけで投げっぱなしになったアプリの残骸が山ほど眠っていたりします。投げっぱなしだっていいじゃん。トライすることに…意味が…あるだろう(開き直り)!?

つづく
じぃーまでした。

【つづき】
実録!iPhoneゲームアプリ開発日記 -「うさぎ牧場」の作り方4 ~画像の作成~