2人目の子どもは思ったより楽、という話

赤ちゃん

子どもが2人います。というか最近2人になりました。

2人目というのは本当に育てるのが楽ですね。生まれる前は本当に2人も育てられるのか!?ひとりを相手にすでに死にそうなんだけど!と、ベジータが控えているのにサイバイマンに殺られるヤムチャのような気分だったのですが、いざ産まれてみると本当に楽なもんです。

いや、もちろん奥さんが非常に頑張ってくれていて、私など大した手伝いも出来ていないのでそんなことをいうのは申し訳ないような気もするのですが、明らかに1人目が産まれた時に比べるとしんどくないんですよね。

私の育児スキルもナカナカのモンだな…と調子に乗りたいところですが、たぶん理由はそれだけじゃなくて、言いにくいんですけど、奥さん(ママ)が良い意味でいい加減になったのが大きいと思うんです。

ほら、2人目になると1人目より大雑把になるっていうじゃないですか。まさにその通りですよ。

例えば1人目の時、まだ寝返りもうてないぐらいのころ。ママがお風呂に入っている間、子どもの様子を目の端で見ながら読者をしていたところ、風呂から出てきた奥さんに「本なんて読んでないで、もっと子どもに話しかけたり絵本を見せたりしてよ!」と言われました。それ以来、子どもが起きている時はうかつに自宅で本や新聞を読むことができなくなり、まだ光を目で追ったり、本を見てもリアクションがとれない子どもに向かって一生懸命絵本を読み聞かせ続けるという日々が始まりました。なかなかつらい。

これはほんの一例で、他にも

「テレビは絶対に付けない」とか、

「リビングで寝かせるから、夜は大人は別の部屋に」とか、

「洗濯は大人用と子供用で別に洗って干す(私が)」とか、

聞くも涙、語るも涙の細かいルールが目白押し。自宅にいると精神疲労がヤバイという有り様。

でもこれは「ママがおかしい」とか、「これだから女は…」というネットにありがちな女性叩きをしていい話ではありません。子どもを大切に育てようと母親が全身全霊で頑張るのは人類が発揮できる最も偉大で大切な愛情で、これがなければ人類は終わり、あなたも私も終わりです。この愛情を守るためなら、パパの精神が疲労するとかどうでもいい話です。そんなママに対して、うかつに「もっと適当でいいじゃん?」なんていってはいけません。・・・言ったら絶対に怒られるし(笑)。

さてそんな我が家のママも、2人目となるとずいぶん様子が違います。

積極的に本を読め!なんて言われません。そもそも上の子が常に遊んで遊んで〜と来るので、家でぼーっとすることなど不可能です(笑)。

テレビはよく観ます。NHK教育は神です。

リビングで下の子が寝ていても、あまり騒音に気を使いません。っていうか上の子がうるさい。超うるさい。可愛いから許すけどねふへへへ。

洗濯はみんな一緒です。いちいち分けて洗濯するような余剰労働力…?そんなもの、ウチにはないよ…。

というわけで、2人目の子どもは当初の心配をよそに、騒がしい我が家でたくましく育てられています。

何が言いたいかっていうと、私と同じようなことを心配して2人目を作るのを躊躇しているパパさんが他にもいるような気がしたんですよね。だから、そんなに心配しなくても意外と大丈夫かもしれませんよ、っていう話です。

それにしてもNHK教育は神

じぃーまでした。