嫁姑問題をテーマにしたゲームアプリ「ヨメトメ」のiPhone版をリリースしました
嫁姑問題をテーマにしたドラマティックアクションアドベンチャー「ヨメトメ」のiPhone版をリリースしました。
先日リリースしたAndroid版と内容はまったく同じになります。
公式サイトはこちら。
「ヨメトメ」ってどんなゲーム?
ヨメトメは、どこにでもいる共働き世帯の奥さん「ヨメちゃん」と、その義理の母である「トメさん」を中心とした、割とイライラするエピソードが満載のステージクリア型シネマティックアクションゲームです。
充実のイライラエピソードを楽しめる?ドラマパート
ドラマパートではイライラ感があふれる、人によっては「あるある〜」なエピソードを楽しめます。いや、イライラするので楽しめるかどうかはちょっとアレなのですが、嫁姑問題でありがちな
- 育児への口出し
- 家事のアレコレ
- 掃除のうんぬん
- 休日を台無しにするやつ
- 子どもの行事(ひな祭りとか)
などをテーマにしたエピソードを15個ほど詰め込みました。個人的にはもうお腹いっぱいなのですが、ひょっとしたら今後のアップデートで追加エピソードを盛り込むことがあるかもしれません。
爽快感とジリ貧感のアクションパート
アクションパートは、トメさんの放つなにかモヤモヤしたものをひたすらタップして迎撃しつつ、時間が過ぎ去るのを待つというシンプルかつシュールな内容になっています。
現実でも、「早くこの話終わらねーかな」と思いながら適当にあいづちを打って耐えることありますよね。まさにそういう感じです。
ただし「ひたすら耐え忍ぶ」のはゲームとしても辛いと思うので、ドッカンドッカンと爆発して爽快感ある仕上がりを目指しました。おかげで何のゲームなのかよく分からなくなりましたが私は満足です。
またアップグレード要素もあり、クリア時に手に入るお金を使ってパワーアップをすることができます。
体力(精神力?)や攻撃力アップといった基本的なものと、
- ダンナ(役に立たない)
- 舅(ダンナよりマシだけどあまり役に立たない)
- アカちゃん(体力全快)
というサブウェポン(?)を用意しました。
作ってみて思ったこと
前にもどっかに書いたとおり、私は次男で実家から離れて暮らしているので、嫁姑問題に遭遇したことはありません。
ですが最近、その片鱗を味わう貴重な経験ができました。娘が病気で入院したので実家から母が応援に来てくれたのです。
母は良かれと思って暇なときに細々とした掃除をやってくれるのですが、いちいち
「汚いわ〜」
「汚すぎて気になったわ〜」
「ありえないほど汚れてるわ〜」
と言ってくるので、最高にウザいです。まだ妻でなく私にしかいわない程度の分別があるのでいいのですが、これを妻が赤の他人である義母からいわれたらストレスがマッハでしょう。なんというか、「時間が余りすぎて常に掃除ばっかりしてる」という世代の人と「時間がなさすぎて日々の生活でいっぱいいっぱい」な世代の自分たちの間の埋められないミゾを感じます。
そもそも母が子育てしていた時は祖母が育児の80%以上をやってくれていたので(私は超がつくおばあちゃん子)、一般的な核家族の家事・育児と違う、余裕のある子育てしか経験がないのもミゾの原因かと思います。こういう世代間のギャップを抱える家庭は多いのではないでしょうか。
このゲームを作った理由のひとつは、そういうイライラを客観的に見て、笑ってもらえたらいいなぁ〜と思ったからです。イライラの当事者となると視野が狭まって笑ってる余裕なんてないものですが、客観的に見ると結構笑えるものです。
世の中のヨメちゃんトメさんたちに、ちょっとの思いやりと心の余裕が生まれますように!
さて、今回のアプリ開発にかかった作業時間はおよそ1週間でした。これくらいのクオリティのアプリであれば1週間で作れる程度にスキルがアップしてきたということです。やったね!
アプリのアイディアはまだまだ色々あるので、これから超高速でアプリを量産していきたいと思います。
あと、古いアプリももったいないのでリメイクなりなんなりしたいです。
じぃーまでした。
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