そういえばEvernoteつかってない

気がついたらEvernote使ってない・・・けっこう使ってたはずなのにおかしいなぁ。

私以外にもけっこういるんじゃないかと思ってたら思ってたよりビックリするぐらい沢山いて、それはもうビックリしました。使わなくなった派にもいろんな意見があるけど、概ねざっくりいうと

  • 使うのがめんどうくさい(面倒くさくなった)
  • 何に使うべきか、結局よくわからなかった

って意見が多いと思います。これに対してEvernoteを使っている人は、

  • 使えば使うほど良さがわかる

と主張しているけど、かといって具体的にどうしろとはあまり言及しない感じ。人によって使い方が違うから具体的な話はし辛いのかもしれません。

私は日頃のアイディアを記録したり、はたまた過去の記録から新しいアイディアを生み出すのにEvernoteを活用していたのですが・・・面倒くささの前に敗北しました。だって本当に面倒くさいんだもの。稲中卓球部か何かでも言ってたじゃないですか、人類最強の敵は「めんどうくさい」だって。ほんとそれ。

まず、ノート数が増えると同期も検索も遅くなります。「すべてを記憶する」っていうけど、本当にちょっとした写真とかメモとかなんでもかんでも記録すると使い物にならないぐらい遅くなっちゃうから全てが記憶できない。整理も大変になるし。もともとEvernoteでライフログをつけてる人の本を読んで興味を持ったんですけど、本当にライフログなどつけようものなら毎日毎晩せっせと整理しないとすぐに使い物にならないレベルで重くなります。最終的にEvernoteを使うためにEvernoteを使ってる感じになっちゃう。つらい。

Evernoteのデータを整理するというのはただのデータ整理以上の意味があって、日頃見過ごしてしまいがちな情報とか自分が考えたことを振り返って、記憶をより確かなものにしたり、新しいアイディアを生み出すきっかけになったりします。日常的に活用している人は、このメリットに魅力を感じてEvernoteの整理作業を生活の一部に組み込むことに成功した人たちなんでしょう。私もそうしたかったけど無理でした。だって面倒くさ(以下略

チームでEverntoeを使うとか、ビジネスの情報を集約するのに使うとかするとまた違うのかもしれません。少なくとも名刺を整理するのには便利だったかもしれない。ただ名刺の管理も、結局名刺に頼らないと見つけられないような人はそんなに重要な人物じゃないわけで、せっせと名刺をデジタル化して溜め込んでもそんなに活用しないんじゃねーの、と最近は考えています(少なくとも私の仕事では)。

そもそもの話、最近ではなるべく「入ってくる情報を減らす」という方に気を使ってて、なんでもかんでも記憶するのはやめたほうがいいような気もしています。こういうのはただのマイブーム的なところがあるので、3歩進んだらまた違うことを言ってる可能性もあるけど。にんげんだものッ!!

ちなみにEvernoteのポジションは、100均のノートが代わりに収まっています。普通のノートは同期しなくてもいいし、すぐに書き込めるのでとても便利です。アナログな道具は本当に強いですね。

じぃーまでした。