ゲーム開発用のパソコンはやはり力こそパワーでした
【結論】ゲーム開発するならデスクトップがいいです。
1行目にして内容のすべてなので大変恐縮なのですが、開発用のパソコンをデスクトップにしたらめちゃくちゃ良くなりました。
- ビルドまでの時間が爆速
- Visual Studioの「Unityにアタッチ」が一瞬
- ありとあらゆるアプリが秒で起動する
- データがいっぱい保存できるようになった
- 3Dゲームがサクサク動く
最後のやつはべつにゲーム開発とは関係ないです。
とにかくマシンパワーが上がったおかげで開発にかかるストレスが激減しました。特にUnityで開発する基本的な動作「ちょっとコードを直す→UnityEditorに戻る→ビルド待ち→コード直す」という繰り返しで待つ時間が激減したのでむちゃくちゃに快適。
そんなに気にしてたわけではないのですが、「ちょっとコードを修正するたびに30秒~1分ぐらい待つ」というのが実はけっこうなストレスで、開発のモチベーションをジワジワ下げていたことが明らかになりました。
「良いスペックのノートPC買えばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、残念ながらノートPC用のCPUは同じグレードのものでもデスクトップより性能が低くなります。私のノートもCore i5なのでそんなに悪いCPUではないはずなのですが、それでも最新世代のデスクトップPCと性能は比べると控えめにいってウンコのような性能です。もちろんカネに糸目をつけず「いっちゃんいいやつください!」と高いノートを買えば比較的高性能なマシンを入手できますが、性能いいノートってマジで高いのでお金持ちの方以外にはオススメできません。特に最近のApple製品は尋常じゃなく高くなっていて、MabbookProのいいやつを買う予算で高性能なWindowsのデスクトップが2台買えちゃいます・・・マジお布施・・・。
以前のスペック
- (機種)ThinkPad T470s
- Corei5-7200U
- メモリ 20GB
- 512GB SSD
- インテル HD グラフィックス 620
- 164,289円(2017年購入時)
今のスペック
- 自作
- Corei7-9700k
- メモリ 16GB
- 512GB M.2 SSD(NVMe)
- 2TB HDD
- GeForce GTX1650
- 154,060円(2019年購入時)
ノートPCのほうが高いのにスペックは下・・・2年前のノートPCとの比較になるのでアレですが。単純なCPUのベンチマークスコアだとCorei7-9700kは3倍の性能です。3倍だよ3倍!
ノートPCならどこでもゲーム開発できるじゃん問題
ノートPCのいいところは、いつでもどこでも開発できることです。そのメリットのために私も7年ぐらいノートPCをメインにしてたのでわかりますが、今にして思えばノートPC1台を買うお金でデスクトップを2台買えばよかったと思ってます。
今は開発中のソースを共有するいろんな方法があるので、複数のマシンで開発してもなんとかなります。いつもコワーキングスペースとかカフェで開発しててデスクトップを置けないという人ならもちろんノートじゃないとダメです。
あくまでゲーム開発の話です
ゲーム開発はマシンパワーがけっこう必要になります。Web開発なんかをやる場合はこの限りではないと思います。
もうノートPCには戻れない・・・
自宅では引き続きノートPCで開発しようと思っていたのですが、デスクトップの快適さに甘やかされた私はもうノートPCでの開発作業には耐えられない身体になりつつあります。でも自宅にでかいデスクトップを置く場所などないので、小さくて高性能なパソコンをもう1台組んでリモートデスクトップで操作しようかなと検討中です。マジで力こそがパワー。
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