Unity Adsが簡単に導入できなかった話
Unityでは超簡単に動画広告が実装できる「Unity Ads」なる機能があります。
「超簡単」とか大好きな言葉なんですけど、実際のところ超簡単という技術はだいたいどっかにトラップがあるもので、今回も無事に引っかかりました。やったね!
Unity Adsとは
Unity Editor上の「Services」からスイッチをオンにして何行かコードを書くだけで面倒な動画広告を実装できちゃうという夢のような仕組みです。
下記の超簡単な公式マニュアルページの通りに実装すると、Editor上では動作しました。
Editor上ではね!
問題
Unity Editor上では広告が表示されるのに、実機(iOS)にインストールすると広告がロードされない。
どうも広告が初期化されないようで、実機にインストールするとさっぱり表示されません。
Editor上ではきっちり動作するので「実機だとテストでは動かないのかな?」とか考えてしまいましたがそんなわきゃーない。
バージョン
Unity 5.5.0f3
Unity Ads 2.10
解決
以下の記事にヒントがありました。
[Unity Ads] iOSのリリースビルドしたアプリにおいて動画広告が正しく表示されない現象について – ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
Unity Adsの以下のSDKバージョンを利用してiOSのリリースビルドを作成した場合に、ビルドしたアプリで動画広告が再生されない(または初期化されない)ことがある不具合が確認されています。
この記事ではUnity Ads SDK 2.0.6のバグと書いてありますが、今回私が導入したのは2.1.0・・・直ってないのかな?
というわけで解決策は簡単で、Asset StoreからUnity Adsをダウンロードして導入し直すだけでした。
一度ServicesからUnity Adsを導入してあるので、本来やらなければいけないWeb上の設定などはすでに自動で設定されています。あとはいい感じに実装するだけで、以下の記事が参考になりました。
【Unity】アプリ内の広告にUnity Adsを使ってみる – 藍と淡々
これでばっちり。
↑別にいいんだけど、ServicesのAdsがOFFになっててちょっと納得いかない感じ・・・。
動画広告ってどれほど意味があるんでしょうね。まぁなんでもやってみるモンだと思っているので、とりあえず様子見します。
じぃーまでした。
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