AppStoreへの初回審査でリジェクトされたらDeveloper Action Neededとかいわれた

Appleイメージ

ところで前回、都市伝説ブレイカーの初回審査でAppStoreからリジェクトを食らった時、App内課金でトラブル?がありました。

始めてApp内課金を実装した時に色々失敗した私は反省を活かし、念の為にiTunesConnectの「App内課金」ページをしっかりチェックする癖がついていたのです。備えあれば嬉しいな。

するとApp内課金アイテムが、本来あるべきステータスの「Waiting For Review」ではなく、

 Developer Action Needed

こんなん。

Developer Action Needed

「開発者なんかしろ」ということかしら。なんだこれ。

ググッてみると色々と出てきました。

要するにApp内課金を含むアプリを初めて申請して却下された時にこうなる(ことがある?)らしいです。なんでこうなるのかはイマイチわかりません。世の中にはわからないことだらけです。

「開発者なんかしろ」ということですが、当然ながら申請した時点でもう何もすることがありません。

それでも何かしないといけないようなので、課金アイテムの説明文を修正。末尾にスペースを入れるだけでもいいらしいです。

iTunesConnect App内課金スクリーンショット

するとこの通り。

無事にレビュー待ちに戻ったようです。

今回は課金アイテムがまだ2個しかないのでいいのですが、これが何十個もあったとしたら最悪ですね。全部消して、まとめてデータを登録しなおした方が早そう。

リジェクトされたら、全然リジェクトと関係なくてもとりあえずApp内課金も確認しよう!

今回の件の恐ろしいところは、リジェクトされた内容とApp内課金が「Developer Action Needed(なんかやれ)」状態になることにまったく関係ないという点です。

今回はアイコンとスクリーンショットがキモいから却下だったのですが、なぜかApp内課金アイテムにこの仕打ち。ひどい。

普通だったら指摘された部分だけ直してとっとと再申請しちゃいますよね。

これに気づかないとどうなるのかはわかりませんが、もしこの「Developer Action Needed」がリジェクトの対象になるとしたら恐ろしいことです。

だってこんな不条理なことでさらに10日ぐらい審査待ち。最初のリジェクトと合わせてすでに20日待ち。スピード感ゼロ。審査が通る前に老衰しちゃう(真剣)。

AppStoreへの申請は本当に落とし穴が多くてスリリング。

インディー・ジョーンズばりにトラップをかいくぐるスリルが味わえて最高です。

とはいえ世間一般の皆様は、このジワジワと精神を侵してくるようなスリルを味わいたくないと思いますので、気が向いたらAppleへの申請周りで気をつけたいことをどこかにまとめてみたいと思います。

じぃーまでした。