東京の人って自分は絶対に事故にあわないって信じてないです?
もう田舎かから東京に出てきて10年以上が経ちますが、いまだに東京の自動車事情に慣れません。
いつも交通量が非常に多い事務所近くの交差点、今日も昼間はノロノロ運転状態になっていたのですが、少し渋滞気味になった隙をついて、歩行者の方が車の間をすり抜けていきました。
一瞬「あ、これ洋画で悪いやつを追跡しながらニューヨークのイエローキャブに軽くぶつかりながら道路を渡るヤツにそっくりだ!」と少しテンションが上がったのですが、現実にあんなことしたら普通に事故なのでよくないと思いました。私もニューヨークで「とっておきのホットドッグを食わせてやるぜHAHAHA」とか言って、ホットドッグの屋台?で適当に不味そうなトッピングを山ほど乗せたヤツを作りたいです。
それはともかく、何年住んでも慣れないのが東京のこういうところです。私が生まれ育った新潟では「車に隙を見せるな、もし一瞬でも気を抜けばお前はバンパーのサビになる(意訳)」と教えられて育つので、とにかく車には気をつけます。自動車は絶対に歩行者を優先するなんて幻想だと信じてますし、轢かれないように常に警戒するのが常識です。車は怖い。車は不注意。車はどちらかと言うと殺しにくる。
ところが東京ではこの常識が通用せず、歩行者は車が優しく歩行者を見守っていてくれると信じている人が多いようです。交通量が多い道路でも平気で横切るし、歩道から車道にいきなり自転車が車線変更してくるし、そんなん地方でやったら死ぬぞ!!!!というプレイを繰り広げる歩行者ばかり。ニューヨーカーもホットドッグを取り落とす命知らずさ。
私から見ると相当に無謀な歩行者ばかりでドキドキするのですが、これに加えて自転車もこのダーティープレイに拍車をかけます。ただでさえ狭い歩道に溢れる歩行者、そしてその歩行者のスキマをすり抜けることに命をかける自転車たち。しかも自転車に乗ってるのは高確率でご老人。なにもしてなくてもプルプルしてらっしゃるのに、あえて精密な運転を要求されるルートで人波をすり抜けようとするのはなぜなんだぜ?っていうか普通に後ろから私のヒジに直撃してるんですけど!?交通事故ですけど!?もし手にホットドッグ持ってたら、自慢のトッピングが台無しなんですけど!ガッデム!
なにが言いたいかっていうと、とにかくみんな事故に気をつけようねっていうだけなんですけどね。事故にあって得する人なんていませんからね。被害者にも加害者にもならないよう、いつも右を見て左を見て、それからホットドッグの屋台?で独自のトッピングをしてから横断歩道を渡るような余裕を持つのが大切ですね。
ガッデム!
じぃーまでした。
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