腱鞘炎になったのでエルゴノミクスキーボードデビューしたら良くなった話
エルゴノミクスキーボードというものを買いました。
キーボードはそれなりに色々持っているのですが、エルゴノミクスは初めてです。
特にエルゴノミクスキーボードに憧れがあったわけではないし、正直あんまりカッコイイとも思わないのですが、マウス腱鞘炎のクソ野郎のせいで通常のキーボードだと手首が痛むんです。
マウスは先日買い換えたのでいいのですが、今度はキーボード。出費がかさむ・・・。
痛むっていうか肘までしびれてくる感じ。困る。
Microsoft Sculpt Ergonomic Keyboard
今回購入したのはこちらです。
同じマイクロソフトでもう少し安いエルゴノミクスもあったのですが、ワイヤレスじゃなかったのでこっちにしました。今にして思えば、別にワイヤレスにこだわらなくても良かったような気もします。理由は後述。
疲れ、手首の痛みは超改善
最初はよくわからなかったのですが、長時間使用しているとなるほど手首にダメージがきません。
自然な姿勢で文章を入力できるので、肩こりなんかも軽減したように感じます。
腱鞘炎のクソのせいで肘がピリピリしないので、作業に集中できるようになりました。
当初の目的としては大満足です。
すごいぞ!独立式テンキー
テンキーというものをほとんど使ったことがないのですが、このキーボードはワイヤレスのテンキーが付属しています。
これが意外に便利で、使わない時はしまっておけばいいし、使う時はすぐに出せばいい。
電卓ボタンがついてて瞬時に電卓アプリを起動できるのも便利です。
プログラム書いてる時って、意外と電卓使わないですか?私だけ?
普通だぞ!打ち心地!
ここ1年ぐらい青軸スイッチのメカニカルキーボードを使っていたので、アレに比べると実に静かで普通です。
なんというか・・・とても普通です。
ひどいぞ!右側のキー
全体的には満足なのですが、ひどい部分もあります。
これ。
かなりひどい。
- HomeとかEndとかPageUp、PageDownという割と使うキーたちのぞんざいな扱い 笑。
- カーソルキーがまったく独立していないので、まずブラインドでは打てない。
- バックスペースとDeleteが近すぎて誤爆しまくる
- Enterもよく誤爆する
ある程度は慣れればなんとかなるかもしれませんがどうなることやら。
カーソルキーはenthumbleというフリーソフトでホームポジションから打てるようにしているのでなんとかならなくもないですが、HomeとかEndとどうしよう。
総合的に見れば良かったけど・・・
とにかく、とにかく手が疲れないし痛まないという点においては満点で、集中力も続くし、作業の効率は上がったように感じます。
ただ、右側のキーたちがね・・・。
同じMicrosoftでも、もっと安くて大きくて有線だけどキー配列が普通なNatural Ergonomic Keyboard 4000というのがあって、机のスペースにも余裕があるのでこっちにすれば良かったかなと思わなくもない感じです。
手首の調子が戻ったらまたエルゴノミクスじゃないキーボードを使ったり、はたまたNatural Ergonomic Keyboard 4000を試してみてもいいかなと(5000円ぐらいで買えるし。安い!)思いました。
エルゴノミクスキーボードに興味がない人は、パソコン作業の合間にしっかりと手首のストレッチをすると腱鞘炎が予防できていいかもしれません。なんだかんだ身体がいちばん大事です。
じぃーまでした。
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