またパソコンを作ってしまった

自作PC仮組み

こないだ開発用のデスクトップパソコンを新調しました。おかげでめっちゃ開発が捗るようになったのですが、新しい問題が発生しました。

家で開発する時、ノートパソコン使うのめっちゃダルい・・・。

というわけで自宅用に新しいパソコンを作る運びとなりました。

今度の目標

我が家は狭くて子供のおもちゃが溢れかえっててカオスすなわちこの世に現出した混沌そのものなので、小さくて高性能なやつを目指します。ディスプレイとかキーボードを置く場所もないのでリモートデスクトップで操作します。

※以下の写真は自宅じゃなくて合同会社ズィーマの事務所です。

そんな感じでスタート

うず高く積まれたパーツの山

部品の選定基準は「ドスパラさんで在庫があるやつ」です。注文した翌日に届くのほんとすごい。

SanDisk X600 SD9SN8W-512G-1122

とりあえずM.2 SSDの取り付けからやります。

M.2 SSD取り付け

届いた後で気づいたのですが、これ速度が遅いやつでした。別に予算ギリギリでもないのになぜこれにしたのか自分でも謎ですが、体感でわかるレベルではないので気にしないことにします。

Intel Core i7 9700K BOX

次はCPUです。

CPU取り付け

いっつも緊張するCPU取り付け。思い出すのは大昔にマザーボードに落っことしてピンをへし曲げた記憶。みなさんもCPU取り付けの際は死ぬほど緊張して取り組んでいただきたいですが、緊張しすぎると手汗で滑るので適度にリラックスしつつほどよく緊張してとにかく落とさないようにファイトですがんばって。

G.SKILL F4-3600

メモリです。適当に売れ筋から選んだら妙にシャレオツなやつが届いてしまった。容量は8GBx2枚の16GBです。たぶん動画編集とかゲーム実況とかしない限りはこれで十分。

メモリ取り付け

メモリは何も考えないで挿すだけなので簡単ですね。人生もこんなに簡単だったらいいのに。

DEEPCOOL GAMMAXX 400

CPUクーラー。2000円ぐらいの安いやつですがオーバークロックとかしないので十分です。あと今回はケースが小さいので、マザーボードに取り付けられる部品は先に取り付けてしまう作戦です。

プッシュピンタイプのクーラーってよく考えたら初めてだったし、安すぎてちゃんとした説明書もついてこなかったし、取り付けたら取り付けたでマザーボードよりクーラーのほうが圧倒的な威圧感を放ってるしでなんかバタバタしました。

RAIJINTEK METIS PLUS

ケースの取説を熟読しようと思ったけど1枚ペラの紙しかないので熟読できるほどの内容はありませんでした。今回のケースはRAIJINTEK METIS PLUSというやつです。5000円しませんでした。安い。

METIS PLUSサイドパネル開けるの図

とりあえずサイドパネル外しました。

MSI MPG Z390I GAMING EDGE ACバックパネル

マザーボードに付属のバックパネルを取り付け。今回のケースはマザーボードが上下逆さまになるキテレツ仕様なので注意が必要です。

底面のパネルも外したの図

マザーボードを搭載してみたのですが、どう考えても狭すぎてネジが止められないのでケースの底面と、1個だけ付いてたケースファンを外しました。これで少し作業がしやすくなりました。っていうか底面外さないで組み立てるの無理じゃないです・・・?

OSとセットで安く買えたSSDも先に取り付けましょう。

こんな感じでケースの底に固定しました。完成したら取り出すのむちゃくちゃ大変なのでSSDはこのパソコンと運命をともにする所存です。

プッシュピンがプッシュできない

なんかCPUクーラーのプッシュピンが1本ちゃんと固定できていなかったのでCPUクーラーのファンを取り外してプッシュするスペースを確保しました。このケースは一事が万事そんな感じで、一度取り付けた部品が邪魔になってまた取り外しては付け直すという行為を何度も繰り返しています。計画性がない人間には難しいし私には計画性がない。

玄人志向 KRPW-SXP600W/90+

電源です。このケースは普通のATX電源に対応しているのですが、私のような素人にはATX電源はデカすぎて難しいと思うので小さいSFX電源を買いました。プラグインタイプで不要なケーブルは挿さなくていいのでさらに省スペースで素人に優しい。あと今回唯一の買い漏れとして、SFX電源をATX用に変換するマウンタが必要でした。ヨドバシドットコムで注文したら1日で届きました。神はいる。主にネットに。

自作PC仮組み

狭い部分に手が入らなくて四苦八苦しつつケーブルを接続。ケース閉じてから動かなかったらもうホントにアレなので、電源入れてテストしました。最初ウンともスンとも言わなかったのでビビりましたが、CPUの補助電源を間違ってPCIかなんか用の電源に接続していただけでした。自作PCって「接続しちゃいけない場所には接続できない」が基本なので、たまに間違ったやつに接続できてしまうと間違う可能性があるし私はそういう地雷をバンバン踏んでいくので注意しなくてはいけない(1敗)。

GIGABYTE GV-N1650IXOC-4GD

グラボです。別にグラボなんていらないのですがせっかくなのでつけましたが別にいらなかったです。

グラボ取り付け

グラボ取り付けました。この後、追加のケースファンを付けたりオーディオケーブル挿したりするのに邪魔になったので外しました。そして付け直しました。繰り返す過ちは人類の歴史そのもの。

METIS PLUS

ケース閉じてます。最初はなるべくキレイに結線しようとか考えていたけどすぐに諦めました。無理。

完成品です。

写真はありませんが、自宅のテレビの裏のスペースに押し込んでリモートデスクトップで操作しています。快適。搭載しているファンが無意味に全部光るやつなので、テレビの裏がピカピカ光ってて変な感じがします。

自作PCたのしい

いつもゲームという実体のないものを作っているので、たまに形のあるものを作るとテンションが上がりますね。

じぃーまでした。