ParsecとSwithBotでリモート環境作ったらとてもつよい

自宅と事務所、どちらのネット環境もいろいろ変えてかなり良くなったので、リモート開発環境にチャレンジしたら開発ライフがめちゃくちゃ改善しました。無敵です。いや無敵は言い過ぎたかもしれない

基本的にこの動画の言う通りにしただけ。Unity公式動画ってスゲー

セットアップ

Connect to Work or Games from Anywhere | Parsec

セットアップも何も、Parsecというサービスを使ってリモート接続するだけ。

ただ、Parsecで外から接続するにはPCの電源が常に入ってる必要があってエコじゃないので、操作したいパソコンの電源ボタンをSwitchBotで押せるようにします。簡単!

写真だとわかりにくいですが、使ってるPCの電源ボタンは押し込みが必要なタイプだったので、SwitchBotに付属してた厚めの粘着テープを切って重ねて厚みを出しています。溢れ出すDIY感

操作感

ぜんぜんリモート感ないです。意味わからんぐらい普通に使える。なんならゲームもできます。
ちょっと色がおかしいかもしれないですが、これは有料プランにするともっと良くなるらしいので有料にしようかしらといったところ

良いこと

いつでもどこでも秒で元の作業に戻れる

事務所と自宅、主に2拠点で開発しているので、作業中のデータをリポジトリにコミットしてプルしてUnityエディタ開いて・・・という若干面倒くさいやつがなくなりました。あとコミットする前に、とりあえずエラーが出てない状態にしなきゃみたいな意識もなくなったので好きなように作業して好きなように中断できます。気軽に面倒な部分に手をつけられるのはすごく良く、こんなんもうゲーム完成でしょう

メインマシンのパワーで開発できる

いつでも元の作業に戻りたかったらノートPC持ち運べばいいじゃんと思う人もいると思うのですが、ノートPCってやっぱりパワーが足んないんですよね。私も元々はMacbookProとかで開発していましたが、やはり安く作れてパワーのあるWindowsのデスクトップマシンで開発するのがもっとも効率がよく、安さゆえに2年とかで乗り換えられるので常にマックスパワーを得られます。Macの何百万もするやつを2年ごとに乗り換えられる人には関係ない話ですが私には関係があるのです悲しいことに

あとリモートなのでメインマシンがブォンブォン言ってても関係なく、静かに開発できるというメリットもあるらしいです。私のマシンは別にうるさくないけども

Unityライセンス料が安くなる

Unity公式動画を参考にしたのにこんなこと書いていいのかわかりませんが、Unityのライセンスが1シート少なくなったのでお得になりました。

今まで->自宅と事務所のWindows2台、Mac1台で2シート必要
これから->事務所のWindowsとMacの2台分なので1シート

Unity先生のライセンス料、けっこう高いのよね・・・

悪いこと

Parsecのアカウントが乗っ取られるリスクはあると思うので、ちゃんとしたパスワードの設定とか、2段階認証とか設定するとよいでしょう。セキュリティちゃんとしようね。

(おまけ)今週の進捗

残念ながらIGFには間に合いませんでしたが、とりあえずずっと新作やってて今月か来月にはいけると思います。今年の目標はあと2作出すことです。

そんな感じで引き続きやっていきます。
じぃーまでした。