ポストアポカリプスベーカリー製作中 2018/02/19 あとVortexCoreでかな入力している話

困ったことに今日もテキストを書いてばっかりだったので開発日記として書くことがないのですが、ゲームの内容としては順調に完成に近づいています。

今日はナオタ・トシエ兄妹↓

のテキストを完成させて、とりあえずナオタの分だけゲームに取り込んで動作確認するところまでできました。

他にも各キャラクターの「お願い」が発生する条件を見直したり、よりキャラクターやテキストを追加しやすくなるようにプログラムを修正したりしました。今回は一連のキャラクター郡をシリーズとして、追加のシリーズを課金コンテンツにしようと画策しているので、キャラクターの追加がしやすいことは結構重要です。TimeMachineの時なんかはまさか何万ダウンロードもされると思わなかったので拡張性が完全に無視されており(そもそも拡張性がうんぬんといえるほど技術がなかったし・・・)、大変に苦労したので今回は最初にがんぱってます。あとで楽するために今苦労するのが良いプログラマーだって何かの本で読みました。

今日は子どもを医者に連れて行ってから保育園に送ったりしたのであまり時間が取れなかったのですが、そのわりにはがんばったほうだと思います。自分で自分を褒めてあげたい。っていうか息子の体調がアレなので、今週はしっかり仕事ができる感じがしないのですが・・・頑張れ息子超頑張れ。鼻水ひっこめろ。

40%キーボードでかな入力する

さてあんまりにも書くことがないので、今日は最近使ってるキーボードについて書きます。最近はこのVortexCoreというキーボードを使っています。


COREシリーズ(英語配列) | 株式会社アーキサイト

いわゆる40%キーボードというジャンルの製品で、キーの数が少ないので、端折られたキーはいろんなキーを2つとか3つ同時押しして入力します。慣れないとなかなか使いづらいキーボードです。プログラムを書くとか、ローマ字入力で日本語を書く人ならそんなに練習は必要ないと思いますが、私はローマ字じゃなくてかな入力の使い手なので「を」とか「ー」とか3つのキーを同時押ししなきゃいけない文字が多くて指が忙しいです。最初は発狂するほど打てませんでしたが、今ではすっかり手に馴染み、最近は逆にこのキーボード以外だと打ちにくいというレベルに達しました。あんまり良いことではないですが・・・。っていうか40%キーボードでかな入力とかしてるの、世界で私だけじゃないかな・・・ググっても出ないし・・・

よく40%キーボードのメリットを「小さいから机が広く使える」などと書いている人がいますが、それはオマケみたいなもので、40%キーボードの本当のメリットは「手をホームポジションからほとんど動かすことなく全てのキーが打てる」という点です。とにかく楽。すこぷる楽。悲しいくらいに楽。これに慣れると普通のキーボードは数字キーとかファンクションキーとか、よく使うエンターキーでさえ遠すぎて打ちづらいと感じるようになります。キーボードの上で手をあっちこっちに彷徨わせるのがいかに肩と腕に負担をかけていて疲れることなのか、この楽さを体験するとよくわかります。特に「かな入力」はあり得ないぐらいあちこちのキーを叩かないといけないので、かなり入力が楽になります(その分めっちゃ練習がいるけど)。

さらにキースイッチに「クリア軸」を採用したモデルを使っているので「撫で打ち」といわれる、あまりキーを押し込まない打鍵方法を使うことで、さらに疲労度がダウンします。40%キーボードもクリア軸もいずれも練習が必要な癖のある道具ですが、これらが合わさると最高に怠惰で便利な入力装置が完成するのです。本当に1日中キーを叩いていても手は疲れません。頭と目は疲れるけど・・・。

自転車の補助輪外しみたいな、中華料理の包丁みたいな、「初めて使うと使いづらいけど、慣れると初心者向けの道具より圧倒的に便利で楽」という道具がありますよね。40%キーボードはまさにそんな感じの道具だと思います。けっこうかなりの努力と愛情と練習が要るので他の人にはオススメできませんが・・・興味のある人はぜひ。いないか。そっか・・・。

明日も(子どもが風邪を悪化させずに保育園に行ってくると信じて)楽なキーボードでサクサクとテキストを書いていきたいと思います。

ここまでの制作風景

じぃーまでした。